タンパク質が摂れない!?一日のプロテイン摂取例

  • 2018/11/19
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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タンパク質枯渇は死活問題

タンパク質枯渇は死活問題
オヤジにとって、いや人間にとって最も重要かつ必要不可欠な栄養素がタンパク質です。タンパク質というと何やら筋トレをガンガンやりまくっているマッチョにしか関係がないように思う人もいるかもしれませんが、タンパク質は実は全ての人にとって極めて重要な存在なのです。

タンパク質は筋肉だけでなく内蔵や肌、そして髪の毛の材料でもあります。タンパク質の量が少ないと生命の維持に直接は関係のない部分へと分配されるタンパク質の量が減ってしまいます。つまり、簡単に言ってしまうと「はげやすくなる」ってことですね。

筋肉を増やしカッコいい体になるためにも、そしてハゲ頭にならないためにもタンパク質は毎日十分量摂らなくてはなりません。

今回は、そうは言ってもなかなかタンパク質摂取ができないという人に向けて、プロテインのオススメ摂取タイミングやその他のタンパク質補給方法について解説していきましょう。

 

寝起き一発目は超重要

寝起き一発目は超重要
前回の食事から最も時間が経過しているタイミングが起床直後です。寝ている間は何も口にすることはできませんからこれは当然です。

朝、目が覚めたら可能な限りスピーディーにタンパク質を摂取しましょう。この時、なるべく消化吸収の速い物を摂るべきです。これにはホエイプロテインやアミノ酸系サプリが適しています。

肉や魚、卵、乳製品でももちろん悪くはないのですがこれらは消化や吸収にやや時間が掛かってしまうため迅速な栄養補給という意味ではプロテイン等にはかないません。

朝目が覚めたらとにかく早くタンパク質をとりましょう。タンパク質が体内に不足している状況では、これを補給するために筋肉がどんどん分解されているのです。

 

昼食の前後にプロテインを入れる

昼食の前後にプロテインを入れる
朝食を午前7時半に食べたと仮定するとお昼ご飯までは5時間くらい時間が経過してしまいます。原則として5時間以上タンパク質摂取の間隔があいてしまうと筋肉は分解(カタボリック)が亢進してしまうと考えるべきです。

というわけで朝食から昼食までの間にどこかで一発、タンパク質を補給する必要があります。量は20g~40g程で構いません。コンビニで売られているプロテインドリンクを使ってもいいでしょう。もちろんサラダチキンなどを食べてもOKです。

また、昼食から夕食の間にも一度栄養補給のタイミングを設けるべきです。ここでも手軽さ重視でいくなら午後のお菓子タイムも兼ねてプロテインバーやプロテインクッキーを食べることが推奨されます。最近では国内メーカーからも優秀な製品が多く発売されています。安売りの時にまとめ買いしておくとかなり重宝しますよ。

 

寝る前は必ずカゼインプロテイン!

寝る前は必ずカゼインプロテイン!
夕食時にしっかりと高タンパクな食事を摂るのは当然として、忘れてはいけないのが就寝前のプロテインです。

起床直後にプロテインを摂取する理由については冒頭でも説明しましたが、これと同じ理由で就寝前にもタンパク質を摂取しておくことが望ましいのです。

この時注意したいのが「吸収スピードの速いホエイプロテインではなく、吸収のゆっくりなカゼインプロテインを飲む」という点です。睡眠中はとにかく血中のアミノ酸濃度を長時間に渡ってキープすることが重要になります。そのためにはホエイはやや不向きなのです。

カゼインプロテインは少しだけ独特の粉っぽさがありますが慣れれば問題ありません。味の種類も豊富ですし様々な製品が各社から発売されています。

起床直後はホエイプロテイン。そして寝る前はカゼインプロテイン。食事と食事の間には必ずプロテインやライトミールでタンパク質補給。これらを絶対に忘れないでくださいね。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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