ダンベルよりも使える?ケトルベルトレーニングのススメ
- 2018/08/23
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インスタ映え必至?のケトルベル
皆さんはケトルベルを使ったトレーニングを経験したことはありますか?ケトルベルはロシア生まれのトレーニング器具で、その名の通りケトル(やかん)のような形をしたフリーウエイト系のアイテムとなります。
ケトルベルは日本ではマイナーですが筋トレ先進国の欧米ではとても一般的です。ケトルベルを専門に扱うフィットネスクラブもありますし、実際にトレーニング効果としてもとても高いのです。
ケトルベルは形状がユニークかつカッコいいのでインスタ映えもばっちりです。日本では使っている人があまりいないので特に目を引くことでしょう。
今回はケトルベルトレーニングにスポットを当て、その特徴や具体的なトレーニング方法について解説していきたいと思います。
ケトルベルの特徴とは
ケトルベル自体はネット上の画像や動画で目にした事のある人も多いと思います。というわけで形状以外の特徴について少し紹介しましょう。
ケトルベルはダンベルのようにプレートを付け替えて重さを変化させることはできません。ケトルベルは大きさによって重さが一つひとつ固定されているという特徴があります。一般的には、12kg・16kg・20kg・24kg・28kg以上が設定されていますが、初心者の男性はまずは16kg程度で始めるのが基本となります。体格が小さい人や女性の場合は12kgが適していますね。
ケトルベルを住宅用に購入する場合はまずは安い物でも大丈夫です。それでもほとんどの商品が5000円以上しますが、そうそう壊れる物ではありませんので長く使えます。
ケトルベルは特に体幹部分を鍛えるのに適したアイテムです。次にケトルベルを使った代表的な種目をいくつか紹介していきます。
ケトルベルスイングの基本
ケトルベルを使って実施する筋トレの最もポピュラーな種目が「ケトルベルスイング」です。一つのケトルベルを両手で持ち脚を肩幅よりもやや広めに開いて立ちます。そおまま膝を曲げつつ腰を引いて床と上半身がほぼほぼ平行になる角度をキープします。
ケトルベルを股間の真下まで下げ、そのまま肘を伸ばしたまま前方に大きく振り上げます(肩の高さまで)。この上下のスイングを何度も繰り返すことで全身の筋肉を鍛えることができるのです。
超効果的なケトルベル・スクワット
ケトルベルを使って行うスクワットはダンベルで実施するゴブレットスクワットに近いイメージとなります。
ケトルベルスイングに近いスタートポジションをとりますが、脚はより大きく左右に開きましょう。肘を伸ばし、ケトルベルが床につくスレスレまで膝を曲げて屈伸運動を行います。ダンベルで行う場合に比べて手のグリップが良いので、より高い負荷を掛けることができるというメリットがありますね。
ケトルベル・スナッチででかい肩を!
スナッチというのはウエイトを持ったまま両腕を真上に挙上する動きを指します。よくバーベルでウエイトリフターが実施している動作ですね。
ケトルベルでこのスナッチを行う場合は当然片手ずつとなりますが、全身を効率良く使うことができるため筋肉の発達だけでなく体脂肪燃焼効果も期待できます。また、一番筋肥大する部位としてはやはり肩の筋肉となりますね。
スナッチは両足を少し広めに開いて下半身をしっかりと安定させます。ケトルベルを片手で持ち、ケトルベルスイングの要領で股間の真下から上へと思いっきりケトルベルを振り上げます。この時、ケトルベルスイングと違うのはケトルベルを頭の真上まで持ち上げる点です。
ケトルベルスナッチのコツは頭上で1秒間、ケトルベルを静止させることです。これによって三角筋にしっかりと負荷を乗せることができるのです。