筋トレ限界突破!GVT法で壁を突き破ろう!

  • 2018/08/13
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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何より怖い停滞期!

何より怖い停滞期!

筋トレで最も楽しいのは自分の成長を実感した時ではないでしょうか。それは外見的な意味だけでなく、例えばこれまで扱うことの出来なかった重量をしっかり思い描いたイメージ通りに挙上できた時なども含まれます。

筋トレをする目的は人それぞれですが、ほとんどの人にとっては筋トレそのものよりも、筋トレによって得られる成果の方が重要なはずです。

つまり、これは逆に言うと成長が止まってしまういわゆる停滞期はトレーニーにとって非常に苦痛で、精神的にもしんどい時期だということになります。

目立った成長の実感が得られない停滞期を突破するためにはいろいろな工夫が必要となります。特に、これまで筋肉に与えることのできなかった新鮮で激しい刺激をいかに効率的に筋肉にくわえることができるかが重要なのです。

というわけで今回は、停滞期に悩む中級者や筋トレ初心者に向けて、その切り札的筋トレテクニックを伝授していこうと思います。

 

筋肉に強烈な負荷を与えるGVT法

筋肉に強烈な負荷を与えるGVT法

筋肉の限界突破を促すトレーニング方法、それがGVT法です。GVT法とはジャーマンボリュームトレーニングの略称。その名の通りドイツ生まれの超高付加トレーニングとなっています。

GVT法の基本的なルールは以下の通り、4つあります。
①10回×10セット
②MAX重量の60%程の重量を使う(途中で重さは絶対に代えてはならない)
③毎回同じフォームで行う
④毎回同じインターバルで行う

重さをはじめ、いろいろな点を全てのセットで共通に揃える点がユニークですね。重量は60%設定ですから通常の3セット前後行うトレーニングよりも軽いということなります。ただ実際にやってみると・・・地獄を見ることは間違いありません。

 

GVT法の実践!大胸筋編

GVT法の実践!大胸筋編それでは具体的なGVT法のセットの組み方をご紹介していきましょう。まずは大胸筋編。大胸筋の最もオーソドックスなトレーニング種目といえばやっぱりベンチプレスです。

最大挙上重量が100kgの人であればGVT法は60kgを扱うことになります。これを10回10セット。インターバルに明確な指定はありませんが、1分~1分半程度が妥当でしょう。おそらく初めて実施する場合は10セットを完遂することはかなり難しいと思います。8セット程で潰れてしまう人がほとんどではないでしょうか。

この10回10セットのベンチプレスが終わった後はインクライン・ベンチプレスやダンベルフライによって更に追い込みをかけていきます。

GVT法は同じ重さ、同じフォーム、同じインターバルによってピンポイントに同じ筋繊維を刺激しようとする方法です。逆に言えばそれ以外の部分の筋繊維にはあまり刺激が入らないため、必ず補助種目で追加の刺激をいろいろな部位に与えておく事も大切なのです。

 

GVT法の実践!脚編

GVT法の実践!脚編

続いて脚のGVT法にいきましょう。脚トレの場合はいろいろな種目が考えられるのですが、最も高負荷な種目と言えばやっぱりスクワットですよね。スクワットがMAX150kgの人であれば90kgを担ぐことになります。これも前半戦はまだ楽なのですが、後半になるとどんどんペースが落ちてしまいます。

スクワットでGVT法を行うともれなく極めてキツイ筋肉痛に襲われます。はっきり言って日常生活に支障が出るレベルですが、この筋肉痛こそが筋トレの醍醐味だと語る変態さんも最近は増えていますね。

 

GVT法実施中の生活の注意点は?

GVT法は一回ではなく、数週間掛けて行います。ハイボリュームなトレーニングを継続するわけですから当然筋肉の疲労は蓄積していきます。放って置くとパフォーマンスが低下してしまいますからきちんとしたケアが必要となります。

まず摂取すべきタンパク質量は体重の3倍程を確保しましょう。普通は2倍と言われますがこれでは足りないかもしれません。

また、GVT前は糖質の補給も忘れないように。エネルギーが筋疲労より先に来てしまうと意味がなくなってしまいます。

もちろん睡眠もしっかりとり迅速な回復に努めます。このような努力を数週間繰り返すことでほとんどの場合停滞期を脱出することが可能となるのです。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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