筋トレ初心者は気をつけよう!間違いやすいポイントを紹介します
- 2018/04/28
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筋トレ初心者に告ぐ!
最近の筋トレ、フィットネスブームはとてつもない勢いで広がっています。若い人からオヤジまで健康増進や筋肉増強、カッコイイ体を目指して多くの人が筋トレを生活の中に取り入れ始めているのです。
しかし、筋トレ初心者についてはどうも間違った知識や勘違いが相変わらず多いようで、筆者も日々いろいろな質問を受けながら「うーん…なんでそうなっちゃうかな…」と頭を抱えているところであります。
というわけで今回は、筋トレ初心者だからこそ気をつけておきたい基礎中の基礎。超基礎知識について解説していきましょう。
筋トレ初心者こそジムに通おう
これから筋トレを始めようと考えている人から受ける質問で、最も多いのがコレ。「自宅で自重筋トレで体をでかくしたいんですけどどうすればいいですか?」というもの。
この質問。はっきり言ってめちゃくちゃ多いです。で、私の返答は必ずこうです。「時間の無駄だからジムに通うか器具を買いなさい!」
初心者だからこそジムに通う、もしくはちゃんと器具を使って一気に体を成長させるべきなんです。なんでわざわざ時間の掛かる、非効率的な方法を選んじゃうかなあ、と頭が痛くなってしまいます。
遠い目的地に向かうのにわざわざ徒歩で出かけませんよね。車に乗ったり新幹線や場合によっては飛行機を使うはずです。
筋トレとは一朝一夕でゴールに辿り着くものではありません。言うなれば長い旅のようなもの。我々の体には年齢による衰えがありますし(特にオヤジ世代はね!)素早く前へ進んだ方が、カッコイイ体で生活できる時間が長く長くなるのです。
プロテインは筋肉増強剤?
外人が「日本人はいまだに頭にちょんまげを乗っけている!」そう考えていたら我々としてはショックを受けてしまいますが、それと全く同じような勘違いがこの「プロテイン=筋肉増強剤」というアホ知識です。
プロテインは英語ですが、日本語に訳すとタンパク質です。プロテインとは一般的にはプロテインパウダーのことを指します。つまりタンパク質摂取を目的にして作られたサプリメントですね。
一方、筋肉増強剤はアナボリックステロイドと呼ばれるホルモン剤のこと。こちらはドーピング禁止対象でもありますし、アンフェアかつ不健康な存在です。
さすがに近年ではこんな勘違い知識を持ち続けている人は減ってきましたが、一部にはまだ存在するので驚かされます。
筋肉つき過ぎたらどうしよう
微笑ましいというか大馬鹿野郎というか、筋トレ初心者の中には早くも「筋肉がつき過ぎたらどうしよう」と心配する人もいます。
「自分は細マッチョになりたいんです。ゴリマッチョは嫌なんです。」と彼らは言うのですが、こんな意見にも私はこう答えています。
「筋肉がつき過ぎたら筋トレを一旦やめればいいじゃん。」
はい。たったこれだけです。ちなみに筋肉の付き過ぎを心配していた人の中で、実際に筋肉が付き過ぎてしまった人を筆者はまだ一度も見た経験がありません。
腕立て100回腹筋に100回に意味は無い?
自宅筋トレをしている初心者に多いのですが、とにかく腕立て伏せや腹筋、自重スクワットを数多くやってしまうケースが目立ちます。
腕立て100回が全く意味がないとは言いませんが、正直言って筋肉を発達させようという観点から見ればものすごく効率が悪い!です。
100回も連続してできるトレーニングを実施したところで筋肉は「でかく、太く成長しなきゃ!」とは感じてくれません。むしろ酸素や栄養の運搬能力を高めるため、成長しても太くはなりにくい「遅筋繊維」ばかりが刺激されてしまうのです。
筋肉を太くしたいのであれば、10回程度で限界となる高重量なトレーニング方法を実施すべきです。そして、そのためには道具を使ったり、ジムに通う必要があるわけですね。
のんきに腕立て100回・腹筋100回なんてやってないでさっさとジムに通った方がよっぽどお得と言えます。
他にも初心者的勘違いはいっぱいあるからね!
今回ご紹介した初心者あるあるはほんのごく一部。筋トレにしろ、ダイエットにしろ、間違った知識や勘違い、都市伝説的な情報はそこらじゅうにたくさん存在します。
肉体改造に一番必要なのは「正しい知識」です。遠回りをせず、最短距離を突っ走って理想の体を手に入れましょう!