40代ボディビルダーが考える、オヤジの為の筋肉増強法5つ

  • 2018/03/26
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中年には高く感じる肉体改造のハードル

中年には高く感じる肉体改造のハードル
たまには見かけるムキムキの身体をしているオヤジは一体どんなトレーニングをしてあんなになれたのでしょうか。
同性ながら思わずうっとりさえしてしまったりです。
一般のオヤジを取り巻く環境として言えるのは、そんなに日々ハードトレーニングがしづらいということです。
まず、仕事に家庭サービスに追われているので時間の制約があります。
それも年々衰える体力気力を絞り出すようにしているのです。
トレーニングしようにもわずかな隙間時間でのトレーニングになりますので、若い人のようにガンガン筋肉を鍛え上げられはしないのです。
頑張って失敗すれば筋トレなんてもう2度としたくなくなるのも、中年の特徴ですので失敗しない方法で1度で筋肉を作り上げましょう。
体力も気力も最小限に抑えながら、気づけば筋肉が付いてくれる嬉しい方法もあるのです。
科学的に証明された確かな方法を地道にコツコツ取り組むことです。

 

フィジカルの前にメンタルを維持する

フィジカルの前にメンタルを維持する
いかにも中年らしく楽をしながら身体を筋肉で絞り上げられれば、と思うのはあまりに図々しい話のようです。
確かにそこまで楽にはできないかもしれませんが、まずは気の持ち方を改めれば案外、抵抗なく筋トレに取り組めるようにもなるものです。

・出来上がりを気にする
出来上がった自分の身体を想像し続けていれば、やがてはそれに近づけるチャンスが産まれます。
これはひたすらトレーニングをする以前になくてはならない意識の問題なのです。
スリムでムキムキの身体になったら心もスッキリしていろいろなことにもチャレンジしたくなります。
その姿までイメージングしている人とそうでない人との差は歴然とするのです。

・体重を気にしない
いくら筋肉が付いてもスマートな体型でいたいのも当然ではあります。
しかし、そこで食事制限などしていると筋肉の材料となる物質が摂り込めなくなります。
食事量は変えずにたんぱく質中心に変えるくらいに留めておきましょう。

・マイペースを維持する
中年の筋トレが頓挫するその原因のほとんどは、オーバーペースにあると言えます。
自分の生活スタイルや体力に応じたペースは自分でしかわかりません。
ですから自ら調整し続けなくては長続きもせず、長続きしなければおよそ成果も表れにくのが中年なのです。
スポーツジムなどに通うと時間もお金もかかり、周囲のペースにも合わせてしまいがちです。
自宅にダンベルなどの気に入った筋トレグッズを揃えておけば、それだけでも十分です。

 

テストステロンの分泌を増やす

テストステロンの分泌を増やす
少ない運動量で筋肉を付けるのに欠かせない男性ホルモンがテストステロンです。
テストステロンはそれだけでなく、気分的にも男らしくさせます。
テストステロンで筋肉が増えれば、筋肉もテストステロンを増やす相乗効果があります。

・腹筋、背筋より下に集中させる
大腰筋などの下半身にある大きな筋肉を太くするのが、効率良くテストステロンを増やせます。
また基礎代謝も上がりますのでダイエットにもなります。
筋トレの中ではスクワットが定番とされている通り、そこにはこんな意味もあるのです。

・瞬発運動を取り入れる
筋トレ全体としてはゆっくり少しずつ長く継続するのが基本ですが、そこに速筋を刺激する筋トレも折り混ぜます。
短距離走が代表的な瞬発運動ですが、自宅にいても足首にウェイトを巻いて上下させたりでもかなりの負荷になります。
1回10秒以内で1分くらいの休憩を入れながら10回以内くらいの瞬発運動をすれば、脳のテストステロン分泌中枢が十分刺激されるようなのです。
実際には中年が最も苦手とする分野ですが、これもテストステロンの為と思いながら習慣化できれば楽になってしまいます。
負荷の調整はちょっときつくて気持ち良くなるくらいで徐々に上げていくのが理想的で長続きにも繋がります。

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