末端にある筋肉「指」それを支える筋肉を丈夫にさせる方法
- 2017/10/20
- ボディメイク
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指のパワーは神経を働かせる
筋トレで鍛えようとやたらと勧められているのは、身体を支える太い筋肉が主体になっています。
太くて大きな筋肉を強くすれば身体のバランスも維持しやすくなり動きも安定します。
また代謝量も上がってダイエットにもなるからでしょう。
ここではあえて小さな指先の筋肉に注目してみます。
指先を動かせば頭が良くなると言うのは聞いたこともあるでしょうか。
子どもにはピアノなどの楽器やそろばんをやらせたりするのも人気です。
これはもう大人になったから、それももう高齢者とも言われかねないような年代になったからと言ってもまだまだ通用するのです。
そこで退職後にピアノ教室に通うオヤジもあまり珍しくもなくなっています。
ですが、そこで指先の基礎体力が無くてはなかなかつらいものにもなってしまいます。
特に意識して鍛えた事も無いであろう指先の筋トレについて語ってみましょう。
・指の筋肉は腕に通じている
ちょっとじゃんけんのグー、パーをしてみればわかりますが、その度に腕の筋肉が反応します。
実は指自体には見ての通り大した筋肉はありませんし付けても太くなってしまうだけで大きな筋力にはならないのです。
そこで以下のような腕を鍛えながら指先をサポートさせる感覚で取り組んでみることです。
グッズを使った指の鍛え方
・ダンベル運動
ダンベルを指だけで浅く握るようにして手首を返すようにします。
ダンベルを握った手のひらを上にして前腕を膝の上にでも置いて手首を上下に繰り返し動かすだけです。
この時、ダンベルを指の上に乗せるようにします。
重さは何度も繰り返せるくらいの軽い物で十分です。
重いのに頑張っていると腱を痛めてしまいます。
・握力計
日々の筋力の変化もわかりますので継続しやすく、持っていれば良いトレーニンググッズにもなります。
・各種握力トレーニンググッズ
柔らかいボール状の物やグリップ式の物などいろいろと安価で市販されていますので購入してみるのもおすすめです。
両手にかけてゴムを引っ張るタイプの物などは上半身の筋肉と姿勢の矯正にもなるでしょう。
・楽器を始める
ギターなどを始めれば嫌でも指の力が求められます。
趣味にすれば楽しんでいながら楽器をもトレーニンググッズとする筋トレにもなるのです。
グッズは無くてもどこでも鍛えられる
トレーニンググッズ等を使うとついつい気合いが入り過ぎる傾向にあるのが難点です。
その結果、すぐに飽きてしまうパターンは最悪なのです。
そこで最も気楽で続けられそうなトレーニングらしからぬトレーニングもすすめられます。
・ひたすら指を動かす
トレーニング等と思わずにとにかく指先を頻繁に折り曲げていればそれだけでも筋肉がしなやかに強くなります。
むしろ頭を目覚めさせるための習慣のようにするくらいがいいペースで出来るのではないでしょうか。
右手と左手でじゃんけんを繰り返してみたり、折り曲げる指を音楽に合わせてリズミカルに変化させてみたりと応用範囲も広がります。
これ以上にいつでもどこでも出来るトレーニングは無いはずです。