嫌な痒みに。オヤジのムレ対策3つ

  • 2017/06/14
  • ボディメイク
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日本人が悩まされる夏場のムレ

日本人は夏でもスーツを強要され、余計に蒸れる!

夏が近くなり、湿気を帯びた空気に触れるたびに毎年悩まされるのが、身体の「蒸れ」です。日本という温帯湿潤気候で暮らす我々にとって、湿気と気温は大敵です。さらに日本人は、夏でもスーツを着ることを強要されており、クールビズが普及したとはいえ、まだまだ業界や職種によってはネクタイも着用するスーツスタイルを基本としている職場も多いかと思います。

 

満員電車で人に迷惑をかけている?ワキのムレ対策

満員電車は要注意!

そんなオヤジのムレに関する悩みとして代表的なのが「わきの下」の汗や蒸れです。夏場は特に、通勤電車に乗り込んだ瞬間、「脇が湿っている」という男性も珍しくありません。腋の下のムレによる最たるデメリットは体臭でしょう。女性の場合は、腋毛を剃ったり脱毛するなどの対策が取れますが、男性の場合はそうはいきません。腋のムレ対策としてまず考えられるのが、制汗スプレーです。制汗スプレーも毎年種類が増えており、中でも特に男性から人気なのが「銀イオン」が含まれたタイプのものです。銀イオンは、消臭、抗菌、除菌といった3つの効果に優れており、通常のデオドラントスプレーよりもやや高めですが、その分、効果や持続力が高いのが特徴です。また、腋からの体臭が気になる人は、生活習慣の中で取れる対策として、「肉料理や乳製品を減らす」といったものがあります。肉料理や乳製品を多く摂ると、腋汗の原因となる「アポクリン線」や「皮脂腺」を活性化させてしまうため、普段脂っこいものや肉を中心に食べている人は野菜を増やし、肉や乳製品を減らしてみましょう。

 

痒くてもかけない!陰部のムレ対策

股間のかゆみ対策

次いで、夏場のムレで気になるのが「股間や陰部」です。腕や脚を蚊に刺された程度であれば、人前で掻いたりすることは出来ますが、股間はなかなか掻けません。もちろん、人目を気にしないという男性もいますが、そもそも陰部のムレを放置すると、「異臭を放つ」「痒みが悪化して炎症を起こす」などのデメリットがあります。股間が蒸れると、汗と汚れから雑菌が繁殖して異臭を放ちますが、股間の蒸れ対策は基本、「清潔さを保つこと」です。そのためには、夏場は下着を1日2回のペースで交換するのもオススメです。特に残尿が出る人はよく出し切ってから下着を穿きましょう。

 

足のムレ対策

足のムレ対策

夏場の蒸れといえば、忘れてはいけないのが「足」ですが、成人男性は何もしなくても一日当たりコップ一杯分の汗をかくそうです。足が蒸れないはずがありません。靴を脱いだ瞬間、部屋中に足の臭いが広がったという経験はないでしょうか。通気性のよい靴を履いていればまだしも、サラリーマンであれば革靴を履いて通勤しているはずです。足の蒸れ対策としては、靴を毎日履き替えて3~4足をローテーションさせることです。これはムレ対策だけではなく、革靴を長持ちさせる目的も兼ねています。経済的な理由で靴をローテーションさせることが難しくても、1時間に1回は靴を脱いで、篭った湿気を放出しましょう。これだけでもかなり蒸れを防ぐことができます。

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