【筋トレ飯】トレーニーに適したパンは?野菜は冷凍物の方が良い?
- 2017/11/30
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栄養学が新たな知見をもたらす
日々の運動・トレーニングと同じくらい大切なのが食事であり栄養摂取ですね。どんな食べ物が体に良くて、逆にどんな食べ物は悪いのか。多くの人が関心を寄せるこの話題ですが、様々な研究結果が次々と発表されるためもはや何を信じてよいのかわからない状況にあるとも言えます。
そんな中、今回は特に信憑性が高く筋肉を発達させたりアンチエイジングに役立つ食品関連の情報だけを集めてみました。
日々の生活に活かしやすい内容となっていますので、みなさんどんどん活用して若さを保ってくださいね!
パンを食うならこの五種類
糖質に対する意識の高まりを受けて最近では普通の白いパンや菓子パンを敬遠する人が増えています。確かにGI値が高くお世辞にも栄養価が高いとは言えない普通のパンはあまりトレーニー向けとは言えませんし健康にもよくありませんね。
しかし、素材にこだわれば実はとても筋肉とアンチエイジングに役立つパンもあるのです。その代表的な物が下の5つのパンです。
・ライ麦パン
・キヌアパン
・パンパーニッケルパン
・全粒粉パン
・サワー種パン
ライ麦パンや全粒粉パンは皆さん馴染みがあるのではないでしょうか。スーパーでもよく見かけますよね。ライ麦は小麦よりも栄養価が高く、舌触りが若干ザラつきますがそれも旨味の一つと言えます。また全粒粉パンはGI値が低くビタミンや食物繊維が豊富です。ただ、全粒粉の割合が商品によっては違うのでそのあたりは事前にチェックが必要となります。
キヌアはスーパーフードとしても最近人気です。タンパク質含有量が高いのでトレーニーからも支持されています。サワー種パンは乳酸菌の働きを活用して作られたパンでプロバイオティクス効果があります。
パンパーニッケルパンはライ麦とサワー種を混ぜて作られたもの。こちらも腸内環境を良くする効果があるとされています。
冷凍野菜・果物は実は健康に良かった!
スーパーでは冷凍野菜を見掛ける機会も増えてきました。ブロッコリーや豆類、ほうれん草などは定番ですね。その他ベリー系、マンゴー等の果物も冷凍されて販売されています。
冷凍モノは保存性が高い反面、鮮度という観点からは毛嫌いする人も多いのですが、実は冷凍野菜・果物は急速冷凍技術の進歩により普通に生で売られている商品よりも栄養素が高い事が多いのです。
産地のすぐそばで冷凍される農産品は、生のままで市場まで運ばれその後小売店へと送られる物よりも健康に良いという事実は意外と知られていませんね。
朝食で体内炎症を解消?
朝食抜きは健康に悪い、いろいろな意味で既に常識となっていますが、朝食の健康効果を裏付ける新しい事実がまた発表されました。
研究によると朝食抜きの人はインスリン抵抗性が高く糖尿病リスクの上昇傾向が見られるとともに、体の炎症反応のレベルも高いことが確認されたのです。
体内の炎症は健康に様々な悪影響を与えます。もちろん筋肉の疲労も抜けにくくなります。慢性的な疲れがとれないという人は、消化の良い朝食を少量ずつでも食べるようにすると良いでしょう。
癌予防は香辛料で
食材の美味さを引き出し、保存性も高めてくれる様々なスパイス。料理には欠かせないアイテムですが、特定のスパイスには抗癌効果があることも分かっています。
代表的な物としては
・黒胡椒
・ガーリック
・オレガノ
・ローズマリー
・マジョラム
・タイム
等です。ごく一般的なスパイス、ハーブ類ですが米カンザス州立大学の研究によるとこれらには癌を予防する高い効果があるとのことです。最近ではスーパーにパウダータイプの物もの多く出回っています。是非日常的に活用してみてください!