痛風にならないための食べ物5つ!
- 2017/08/21
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食生活で痛風予防
関節が痛み、日常生活に支障をきたす痛風。
そんな痛風患者の男女比は、9:1以上と言われています。
この事から、オヤジ世代にとってかなり警戒をすべき病気と言えるでしょう。
ここでは、そんな痛風リスクを下げる食べ物をご紹介したいと思います。
鍵は尿酸値減少
痛風は、尿酸値が上昇することによって起こります。
男性は体質的に女性よりも尿酸値の濃度が高いという特徴があり、これが痛風の男女比にも現れています。
そのため痛風の予防効果があるのは、尿酸値を下げる作用を持つ食べ物ということになります。
海藻類
昆布・わかめ・ひじきといった海藻類には尿酸値を下げる作用があります。
これは、海藻類が尿をアルカリ性にする働きを持っているためです。
アルカリ性になれば尿酸が溶けやすくなりますので、痛風を予防することにも繋がります。
痛風を抜きにしても海藻類は健康に好影響を与えますので、日頃から摂取しておきましょう。
きのこ類
きのこ類にも、海藻類と同様にアルカリ化を促す働きがあります。
様々な料理に使いやすい食材でもありますので、摂取するのもそれほど難しくはないでしょう。
りんご
りんごも尿のアルカリ化を促します。
またりんごに含まれているビタミンCには、アルカリ化とは別の作用から尿酸値を下げる効果があります。
さらにりんごには水分が多く含まれていますので、摂取することで尿の頻度を増やすことができます。
そうなれば排出される尿酸の量も自然に増えますので、あらゆる要素から痛風予防に効果的な食べ物とされています。
ヨーグルトに混ぜることもできますし、朝食にピッタリという点も高ポイントです。
にんにく
にんにくには、アホエンという成分が含まれています。
アホエンにはコレステロールの低下やがん予防など様々なメリットがあり、そこには尿酸値を減少させるという効果も含まれています。
ただニンニクは臭いが強いので、食べるタイミングが難しいという欠点もあります。
サプリメントも発売されていますので、そちらを利用するというのも1つの方法です。
アメリカンチェリー
アメリカンチェリーにはアントシアニンという成分が含まれています。
アメリカでは、この成分により痛風リスクを35%抑えられるという研究結果が発表されています。
アルコールに注意
痛風に良い食べ物を紹介してきましたが、それでは逆に悪いものは何なのか?
いろいろありますが、オヤジにとって特に注意しなければならないのがお酒です。
アルコールには尿酸値を上げる作用があり、摂り過ぎると痛風リスクを上昇させてしまうことになります。
様々な理由から「ほどほどに」と言われているお酒ですが、痛風のことを考えてもやはりほどほどに留めておいた方がいいでしょう。
また痛風は睡眠不足や運動不足など、生活習慣の乱れによってリスクが上がると言われています。
食生活ばかりに気を捉われ他の生活習慣がグダグダにならないよう、健康的なリズムを守ることが重要です。