実は有害?野菜を食べすぎるとガンになる?!
- 2017/06/05
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野菜がヘルシーなんて誰が決めた?
健康を気遣っている人が普段多めに食べている物、といえばやっぱり「野菜」じゃないでしょうか。逆に肉ばっかり食べてる人は健康を度外視している人、なんて見られがちですよね。これは本当に残念なことです。
そもそも野菜がヘルシーなんて誰が決めたんでしょうか。野菜なんてビタミンやミネラルをある程度持ってはいますがタンパク質、脂質、炭水化物という三大栄養素はほとんど持っていません。
私は健康に気を使った生活をしていますし実際めちゃくちゃ健康体です。病気にもほとんど掛かりません。しかし、野菜なんてめったに食べないですよ。サプリメントによってビタミンやミネラルは補っていますがそれで何の異常もありません。
というよりも、むしろ野菜は健康に良いという先入観を疑ってみるべきではないでしょうか。今回はそんなお話です。
野菜に含まれる有害物質とは
さて、野菜にはいろいろと有害とも言える物質が含まれています。野菜は動物から一方的にエサとして食べられるだけでは絶滅してしまうため、自己防衛策として毒物を組織内に溜め込んでおくわけです。
もちろん毒物といっても一発で動物を殺してしまうようなものだけではなく、例えばニンジンに含まれているアスコルビナーのようなビタミンCを破壊する「軽い有害物質」のようなものまで色々とあります。
中でも注目しなければならないのは「窒素」です。これは野菜の成育を良くするために肥料にたっぷりと入れられる硝酸性窒素が原因なのですが、この硝酸性窒素が人間の体内に入り、亜硝酸となると大きな問題へと発展する可能性があるのです。
実は我々日本人の大好きな魚や魚卵には「二級アミン」という物質が含まれているのですが、この二級アミンと亜硝酸が胃の中の強酸性環境内で出会うと「ニトロアミン」という強力な発がん性物質へと変化してしまうのです。
健康のためをと思って野菜と魚を食べていたら思いっきり胃がんになった…なんてことも実際に起こっている話ですし決して笑い事ではありません。
野菜は嗜好品…とまでは言わないけど…
野菜って美味しいですよね。種類も調理方法も多種多様。逆に、野菜が全くない料理をずーっと食べなければならないなんて考えると…身震いしちゃう人もいるんじゃないでしょうか。
しかし、ここまで解説してきた通り、野菜=ヘルシーとか野菜=健康的という認識は少し改める必要があります。世の中では、カロリーが低ければ低い程、野菜が多ければ多い程素晴らしい料理だ、などとする風潮がありますがこれは完全に間違った認識なのです。
一般的な人で特にトレーニングや激しいスポーツをしていないのであればサプリメントを使わない前提に立つとそれなりにバランスの取れた食材でもって生活を構成する必要があります。その中ではやはり野菜を「ある程度」は食べなければならないでしょう。ビタミン類は特に植物がメインの供給物となる場合が多いですからね。
ただ、過度な野菜崇拝は改めるべきなのです。日本人はもともとタンパク質の摂取量が少なすぎます。もっと自分が動物であることを思い出し、動物性のタンパク質をしっかり摂り、肉体を健康的でエネルギッシュに保つ必要があるのです。
最後に余談ですが、「ゴリラは植物しか食べてないのにあんなに筋肉隆々じゃないか!」という人がいますが、ゴリラの場合は腸内に特殊なバクテリアが住み着いており、このバクテリアが植物からタンパク質を合成してしまうというとんでもない能力を持っているのです。ですからゴリラと人間を同列に比較してはいけません。