ぽっこりお腹は、あきらめ気分を一新するのがとっても大切
- 2019/03/21
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ぽっこりお腹の原因を断つ
同じ中年太りでもこれだけは避けたいのが、ぽっこりお腹でしょう。
体全体が膨らんでいれば、ある意味、年相応の貫禄さえ感じられますが、結構スマートなルックスなのにお腹が突っ張っているのはやや病的に見えてしまうのです。
それは自分でも体の違和感として常時、付き合うことになり、お腹だけでなく気分も重くなったりするのです。
大方の原因は年齢とともにお腹周りにばかり脂肪が蓄積される体質にあるとされていますから、これはどうにも一筋縄には解決できないもののようです。
そこでそもそもの中年太りの原因を意識し直すしかありません。
そのどこかにぽっこりお腹を解消する突破口を見つけ出すしかないのです。
原因の再確認
あらためて中年太りの原因を押さえ直します。
もうわかっているとか思いながらも、言われてみてやっと思い出す人も多いのです。
・基礎代謝量の減少
20歳を超えて運動もしないと年齢とともに筋肉量が減ってしまい、基礎代謝量も減ってしまいます。
飲み食いする量が若い頃と変わらなければ、摂取したカロリーが消費されずにお腹の周りに脂肪となって蓄えられるのです。
・美意識の希薄化
女性の目線を気にしなくなると、ファッションがださくなるのと同時に体形が崩れても気にしなくなるのです。
・あきらめ気分の慢性化
もう中年太り対策は何度も試みていくらか成果を感じた頃もあったけど、いつの間にか元に戻ってしまうだけなので頑張る価値を感じなくなっている人も多いでしょう。
これからは無駄に苦労せず、ぽっこりお腹と共存するのが正解だと認識するようにさえなっているのです。
それでも結婚して生活が順調であれば、そんなことより仕事など他に気にしたいことがたくさんあったりして意識から埋没してしまうのです。
以上を踏まえてあきらめ気分を一新する
まず基礎代謝量の減少に対しての対策は、食事量を減らす、運動量を増やすなどの一般的なダイエットが望まれますが、これは再び思い出してもらうだけのことでしょう。
しかしながら、忘れていくのも時間の問題かとも思われ、忘れてはまた思い出しの繰り返しとなりそうです。
そして美意識が年齢とともに希薄になっていくのも、いたって自然な老化現象であり、逆らうのにも大きな抵抗があります。
やはり改めたい、そして最も改められそうなのがあきらめ気分の慢性化でしょう。
これは考え方を改めるだけで可能になりそうだからです。
・ぽっこりお腹は寿命を縮める
この先、気になることでポジションの高くなってくるのが、健康に生きられる時間となっていきます。
医学的にも無駄に蓄積された脂肪は、百害あって一利なしとされているものなのです。
脂肪が内臓脂肪であれば、メタボ症候群、そして心筋梗塞、脳卒中などの循環系障害、さらに癌をも引き起こしたりするともされています。
単にモテるためだとかではなく、自分自身の生存問題だと認識すれば、お腹が引っ込み、そして結果的にモテることにもなるのです。
食事、運動での見直しポイント
あきらめない気持ちがあれば新しい対策情報も入りやすくなります。
従来からの単純な食事と運動の療法でも見直したいポイントも出てきます。
例えばこれらも追加してみましょう。
・腹筋を見直す
よく腹筋運動はつらいばかりでダイエットにはならないなどと言われています。
確かにきつい割にはカロリー消費量の少ない運動かもしれません。
しかし、腹筋が鍛えられればお腹の周りの脂肪がだらしなく膨らんで垂れ下がったりするのを防ぐことにはなるのです。
・抗酸化物質に注目する
基礎代謝量の減少を抑えるのが、細胞の老化を防ぐ抗酸化物質です。
ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カロテンなどが多く含まれながらもカロリーの低い野菜を意識して食卓に取り組むことです。