ハグは一つだけではない

ハグをしようと言われたら、どんな風にしますか？日本人はハグの習慣がないため、ハグに慣れていません。 実際に想像してみてください。彼女から別れ際に「ハグして」と言われたら、どんな動きをしますか？意外と何をしたらよいのか分らないことに気付きます。実は、ハグにも種類があり、シーンによって様々なバリエーションが存在します。ここでは、女性が喜ぶいくつかのパターンを紹介します。

力強く抱擁 するハグ

既に愛し合っているカップルや夫婦で、最もオーソドックスで本気のハグがこれです。といっても「力強く抱きしめる」だけのことですが、愛情をフルに表現できるため、女性がされると喜びます。力強くハグされると、「男らしさ」「たくましさ」を感じ、「このまま抱かれてベッドに連れていかれたい」という気分にもさせる効果もあります。また、力強いハグは「自分を求められている」「こんなに愛されている」という実感がもてるため、「力強い抱擁」は、女性がされたいハグの代名詞でもあります。

あいさつ代わりのT字ハグ

キスをするタイミングやセックスへ移行するときのハグは割と多くのカップルが日常的にしていることかもしれませんが、待ち合わせ場所で対面したときや帰宅したときに軽く挨拶代わりにするハグはあまり見かけません。海外ドラマや映画などを見ていると、夫婦やカップルはごく自然にこのT字ハグをしています。テンションの高い「若い女子学生」が久しぶりにあった女友達と「わ～○○ちゃん、ひ～さ～し～ぶ～り～！」と言いながらするハグを想像してみると分かりやすいかもしれません。ちょうど、両手を左右に広げたその姿がちょうどアルファベットのTに見えるのが特徴です。

男性の意見としては「毎回ハグばっかりしてられるか」という気持ちがあるかもしれませんが、カップルや夫婦が長続きする秘訣はこうしたスキンシップの量です。些細なことかもしれませんが、普段から「挨拶代わりのT字ハグ」をさらっとできるかどうかで、男性の優しさや愛情表現の有無が決まるといっても過言ではありません。

正面に向き合って腰に手を回す

最も親密なハグはこの「腰に手を回す」タイプです。通常の背中に手を回したハグから、徐々に手を腰まで下げていくと、女性も「手が腰まで下りてきている」と意識して気分も高まります。実は、女性の腰は性感帯があるため、薄手のワンピースやブラウスなどを着ていると、それだけでウエストライン、腰を愛撫されている様な気持ちになります。そのままもっと触ってほしいときは、女性は男性の胸に顔をうずめたり腕にしがみついているケースが多いようです。また、正面で向き合って腰に手を回しているため、必然的にお互いの下半身も密着します。この状態であれば女性にとっては「セックスと大差ない」という声もあるほどです。腰を愛撫する様に撫でながら、腰を優しく掴む形で上に移動し、乳首の位置に触れるか触れないかの状態で焦らすというのもテクニックの一つです。

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