セクハラを認定するのは相手の女性の感情のみ

明るくて軽い男性が失敗しがちな言動にセクハラがあります。
本人はいたって好意的なつもりの発言が、なぜかセクハラだとか騒がれてしまったりもするのです。
これは男女間の神経の違いによって起こっています。
職場の女性であれば、もしかして職場内での立ち位置もピンチになりかねません。
それはどのようなワードなのか表現するのも難しいものです。
それは同じ女性でも人によって感じ方に違いがあるからです。
とにかくその女性がいやらしく感じたらセクハラになると言うものなのです。
であれば気に入った男性なら同じワードでもＯＫになるかと言えば、全くその通りなのです。
そんな厄介なワードですから、あらあじめどんなワードがセクハラと言われてしまうのか丸暗記しておくのが一番です。
ここでいくつか紹介しておきますので、それに近いワードにも注意をするようにしておけばかなり役に立つはずです。

男性関係に関する事

・結婚はまだしてないの？
どこかの議員もこれに似たようなヤジを飛ばしてしっかり頭を下げるはめになりました。
これは本人の為の親切心から飛び出しやすいワードです。

・彼氏はどうしているの？
彼氏がいるかいないかを聞かれた時に、どう返事をしてもその次に聞かれる事が目に見えています。
とても言いたくはない状況に置かれてしまうのもセクハラなのです。

体の見た目に関する事

・いいボディラインしてるね？
これは女性としての魅力をほめているつもりかもしれません。
それでそのまま喜ぶタイプの女性ならかまいません。
ミニスカでアピールしているのだから、きっとかまわないかと思ったらそれがそうでもありません。
セクシーだね？とか女性らしいね？とかでも同じような意味合いになります。
これは相手の男性がタイプであれば、許してもらいやすいものでもあります。
むしろ大歓迎されたりと、残念ながらいい男かどうかでかなり差を付けられます。

・おっぱいちっちゃいね？
これはどの女性でも泣きたくなるようなワードです。
立派な女性なのにそれを否定されているようなものです。
かと言って、おっぱいおっきいね？とほめるように言ってもそれもそんなところに注目されるのはエッチの対象としての目線しか感じられません。

・最近、太ったね？
この辺りは男女問わず普通に会話に飛び出しそうです。
これも言われる相手にもよりそうな微妙な領域に入ってしまいます。
しわがどうしたとか、老け込んだかな？とか関連したワードも想像して注意しましょう。

生理現象に関する事

・今日は生理だったかな？
ちょっとした揉め事が生じた時に女性はいかにも不愉快そうにしがちです。
それを生理のせいではないかと思った事をそのまま発言するのは、いかにもセンスを疑われます。
実際に生理だったりする可能性も十分あります。
ちょっと年配の女性に更年期ですか？とか言うのも同じレベルです。
いつまでも若く思われたいのは女性の性分なのです。