万が一でも心の準備が出来ていれば憂いは無い

もしも街で元嫁に会ったらどうしましょうか。
はっきり答えられない男性も多いでしょう。
現実にはその可能性はかなり低いとは思いますが、万が一会ったらと思うと何だか落ち着きません。
答えさえはっきりしておけば、そう言う事も無く平穏無事に暮らせる事になります。
元妻がどういうタイプの人物なのか、どういう経緯で別れたのかにもよるでしょう。
またどういう場所でどんなタイミングで会うのかにも微妙に変わって行きます。
それでも基本パターンを知っておけば、後は臨機応変に対応すれば良いだけです。
おちついて冷静な対応が出来れば、何の問題も起こりません。
その基本的対処法をいくつか挙げてみます。

会って気まずい時の対処法

・気付かないふりをする
突然バッタリ会ったところで、気付いたのは自分の方だけの場合もあり得ます。
そこで、まずは相手の様子をチェックします。
全く気付いていないと思える場合について考えてみましょう。
それは本当は気付いていないふりをしているだけかもしれません。
このような場合は、自分も気付いていないふりをしましょう。
せっかく気付いていないのに、わざわざ声をかけて話が弾む相手でも無ければ意味もありません。
ましてや気付かない振りをしているのは、話などしたくもないと言うサインなのです。
仮に会った時に、目と目がしっかり合った場合はどうでしょうか。
それでお互い気付かないはずもありません。
だからと言って、慌てて声をかけたところで何も話す事など無いものです。
相手もまた声をかけられても話したい事などありません。
そこは気付かないふりをしてあげるのが、相手の為にもなるからとスルーするのです。
それでも何の言葉も交わさないと言うのは失礼なようでもありますが、無理しても疲れるだけです。
お人好しがトラブルを掘り返して、バカを見ると言う気もします。
特にあまり良い別れでは無かった場合にはすすめられます。

・挨拶だけする
話などしなくても、完全に気付かれた時は挨拶くらいするのも方法です。
あまりに完全スルーでは、人によっては気分を損ねます。
さらりとした顔で何事も無かったかのような業務的挨拶なら楽なものです。
連れの人がいたりすると、馴れ馴れしくするのは誤解の素にもなりかねませんので話は嫌がられます。

・しっかり話をする
たまたまとは言えせっかく会ったのも何かの縁だと、しっかりお話してみる方法もありです。
気付いているのがバレバレなのに知らん顔をしてしまっては、ただでさえ気まずいのにますます気まずくなって心にしこりが残ろうと言うものです。
もちろん相手が話に乗ってくれそうな場合に限ります。

とりあえず気まずいのは避けられない

どんな別れ方をした元妻でも、会えば一様の気まずさはあります。
それはすぐに顔に表れるでしょう。
なんとかして笑顔を引き出そうとして引き出せないあの表情になるのです。
そこは気丈に振る舞おうとなどと思って背伸びをしてもそう急に上手なリアクションは出来ないものです。
己の力量をわきまえた対処をしましょう。