後輩が上司になった!上手く接するためのコツを紹介
- 2019/04/16
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かつての部下が上司に…
今の時代は、年功序列が崩れてきています。その代わり、実力主義を導入する企業が増えてきており、後輩が上司になるというケースも多々あります。オヤジ世代としては、後輩が上司になった場合、どう接するのが良いのか悩んでしまうのではないでしょうか。
しかし、悩んでいても仕事をしなければなりません。それならば、上司になった後輩とできるだけ良好な関係を築きたいものです。そこで今回は、上手になった後輩と上手に接するコツについて紹介していきます。
後輩が上司になった場合の上手く接するコツ
<積極的にコミュニケーションを取る>
後輩が上司になった場合、こちらから積極的にコミュニケーションを取るのが上手く接するコツとなります。年上のこちらとしては、後輩が上司になったことで心穏やかではないかもしれません。しかしそれと同じぐらい、後輩もどう接したらいいのか迷うものです。
そこで積極的にコミュニケーションを取ることで、お互いにすれ違うことを避けることができます。年上で人生経験豊富な先輩が行動を起こすことで、後輩も「接しやすい雰囲気」を作ってくれたことに感謝してくれるはずです。
その結果、変に関係がギクシャクすることなく、良好な関係を築くことができます。人生の先輩として、年下上司に積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
<堅実に仕事をこなす>
後輩が上司になると、どうしてもやる気が削がれるかもしれません。しかし、それで仕事の質が落ちているようでは、周囲から「ダメオヤジ」と思われてしまいます。後輩が上司になっても、不貞腐れることなく堅実に仕事をこなすことが重要なのです。
しっかりと仕事をこなせば、周囲からの信頼は高まります。もちろん、上司になった後輩も、頼りにしてくれます。そうなれば良好な関係を築きやすく、気まずい関係にならずに済むのです。後輩が上司になっても、堅実に仕事に打ち込みましょう。
<フォローをすることも大切>
後輩が上司になった場合、どうしても年齢的に未熟なケースがあります。そんな時には、フォローしてあげることが上手に接するコツです。後輩に出世されて悔しい気持ちがあるため、「フォローなんてしたくない」と思うかもしれません。
しかし、フォローせずに放っておけば、職場環境は悪くなっていくことでしょう。逆にフォローすることで、年下の上司は感謝してくれます。その結果、信頼関係を築くことができ、良好な関係になることができるのです。
後輩上司がダメなら割り切ることも重要
後輩上司によっては、「まったくダメ」ということもあります。こちらが積極的にコミュニケーションを取ったり、フォローをしたりしても良好な関係が築けないダメ上司もいます。仕事はできても人間性に難があるケースもあり、権力をかざしてくる後輩上司もいるのが現実です。
そんな場合、割り切ってしまうしかありません。人事異動などがある会社なら、耐えるという方法があります。中小企業で人事異動に期待ができない場合には、パワハラで訴えたり、転職を検討したりするのがいいでしょう。後輩上司がダメだった場合、精神的にボロボロになる前に行動に移すべきです。
後輩が上司になっても大人の対応を!
年功序列が崩れ、実力主義を導入する企業が増えているため、後輩が上司になることは珍しいことではありません。むしろ、今の時代ではごく普通にあり得ることです。後輩の上司と良好な関係を築くためには、こちらから積極的にコミュニケーションを取り、フォローできる部分はすることがポイントです。
後輩が上司になったとしても、それは恥ずべきことではありません。堅実に仕事をすれば、周囲の人は見ているものです。後輩が上司になったとしても、大人の対応でデキるオヤジになりましょう。