セックスとオーガズムが体と心にもたらすメリット
- 2016/11/15
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セックスは身体にいい
経験的に「セックスは身体にいい」ということは、誰もが本能的に知ってるかと思いますが、米女性心理学者のジョイ・デビッドソン博士も、研究で「ストレスの緩和」「免疫力の向上」「カロリーの消費」「痛みの緩和」「心疾患リスクの低下」「自尊心の充足」「パートナーへの親密さと信頼感の上昇」など、医学的な効果があると発表しています。ここでは、科学的に解明されている「セックスが心と体にもたらすメリット」をいくつか紹介します。
美肌と免疫力アップ
セックスでオーガズムを迎えると、免疫力がアップすると言われています。その理由は、DHEAという男性ホルモンにあるようです。DHEAとは、「デヒドロエピアンドロステロン」という男性ホルモンの一種で、男性ホルモンとしては有名なテストステロンの材料となります。DHEAは加齢とともに減っていくので、免疫系のバランスを維持するためにも欠かせません。高頻度でセックスをする夫婦が心身ともに健康なのは、このためかもしれません。インフルエンザや風邪を予防する効果も期待できます。
リラックス効果
セックスをし終わったあと、爽快感ともに深いリラックスを実感するかと思います。オーガズムには、緊張や不安感を解きほぐす効果もあります。男性はオーガズムを迎えると急速に血圧が下がりますが、人間は血圧が下がる過程で身体が弛緩するので、深いリラックス効果があります。女性の場合は、さらにオーガズムが深いため、より強力なリラックス効果を得られるそうです。女性にとって「セックスは精神安定剤」という例え方をされますが、これはオーガズムによって身体が弛緩するからでしょう。不眠症の改善にもつながります。
オキシトシン効果で深い幸福感に包まれる
セックスとオーガズムは、人間のホルモンに良い影響を与えます。特に女性は、セックスをしてオーガズムを迎えることによって「幸せホルモンと呼ばれている」オキシトシの分泌を促進するため、「いつも笑顔でいる女性」「常に幸せで満ち足りている女性」は、性生活が充実している証拠でしょう。
血流改善と内臓の活性化
誰もが納得するかと思いますが、セックスは血行を良くするめ、筋肉や細胞、臓器にも良い影響を与えます。セックスは有酸素運動を含んでいますが、酸素が送られることにより、老廃物を減らして、内臓を刺激します。内臓が活性化されることで、内臓脂肪の燃焼効果も高まり、ダイエット効果も期待できます。
安眠効果
なかなか眠りにつけないという不眠症に悩む男性が増えていますが、もしパートナーがいるのにセックスレス状態になっているとしたら、今すぐにセックスレス解消を試みた方がよいでしょう。先ほどのリラックス効果と重複しますが、セックスで向かるオーガズム後、急激な弛緩によって全身が脱力します。よく「セックスしたあと眠くなる」と言われますが、寝る前にセックスをしないのは非常に勿体ないことです。下手な睡眠導入剤や睡眠薬に頼るよりも、夜の営みによって深い眠りにつく方がよほど健康的です。