パリーグ球団の2019年開幕スタメンは？

開幕戦が近付いているプロ野球。
指名打者制度のあるパリーグでは、そのスターティング―オーダーに10名の選手が名前を連ねることができます。
143試合分の1ではありますが、それでも特別な日となる開幕戦。
各球団どんなオーダーを組んで来るのか、ここではパリーグの予想を行いたいと思います。

 

埼玉西武ライオンズ

(左)金子侑
(遊)源田
(中)秋山
(一)山川
(捕)森
(二)外崎
(三)中村
(指)メヒア
(左)栗山
開幕投手:多和田

エースの菊池選手、3番を担った浅村選手が退団した埼玉西武ライオンズ。
開幕投手は、多和田選手が務めることが発表されています。
3番は秋山選手なら浅村選手と同等の活躍が期待出来ますが、その秋山選手が昨年打っていた1番を金子侑など他の選手がどこまでカバーできるか。
手術をした影響で二軍調整が続いていたメヒア選手は、どうやら開幕には間に合いそう。
浅村選手の流出は痛いですが、それでも強力打線であることは確かでしょう。

 

福岡ソフトバンクホークス

(右)上林
(二)牧原
(中)柳田
(指)デスパイネ
(左)中村
(一)内川
(三)松田
(捕)甲斐
(遊)今宮
開幕投手:千賀

タレントが揃っている福岡ソフトバンクホークス。
ベストメンバーが組めれば攻守共に完成度の高い陣容となります。
デスパイネ選手の来日が遅れており、その影響がどうなるか。
ただもしデスパイネ選手の調整が間に合わなくても、グラシアル選手でカバーすることが出来ます。
優勝候補となるのは間違いないでしょう。

 

北海道日本ハムファイターズ

(中)西川
(右)大田
(左)近藤
(一)中田
(指)王
(三)横尾
(二)田中
(捕)鶴岡
(遊)中島
開幕投手:上沢

台湾のレジェンド、王選手を補強した北海道日本ハムファイターズ。
しかし飛躍が期待された清宮選手が開幕前に故障してしまい、実戦復帰は6月ごろになるとのこと。
それでも近藤選手や中田選手は計算の立つ選手だけに、王選手が前評判通りの活躍をすればクリーンナップは強力。
開幕投手は初の大役を務める上沢選手。
投手陣では、オリックスから移った金子選手がどのような成績を残すのかも話題となりそうです。

 

オリックス・バファローズ

(二)福田
(中)西浦
(一)メネセス
(右)吉田正
(指)ロメロ
(左)T-岡田
(三)頓宮
(捕)若月
(遊)安達
開幕投手:山岡

西選手・金子選手・中島選手・小谷野選手といった大物が退団した、オリックス・バファローズ。
飛躍が期待された宗選手は、打撃フォームを変更したものの結果が出ず開幕スタメンは厳しい状況に。
センターは西浦選手や後藤選手などによる競争となりそう。
ルーキーの頓宮選手は、大学時代は捕手でしたがプロで三塁にコンバート。
長打力に定評があり、開幕スタメンもありそうです。

 

千葉ロッテマリーンズ

(中)藤原
(遊)藤岡
(二)中村
(一)井上
(指)バルガス
(左)レアード
(右)角中
(三)鈴木
(捕)田村
開幕投手:石川

ドラフトで藤原選手を引き当て、そして日本ハムでプレーをしていたレアード選手を獲得した千葉ロッテマリーンズ。
藤原選手は高卒ルーキーながら開幕スタメンもありそう。
日本ハムでは三塁を守っていたレアード選手は、ロッテには鈴木選手や安田選手がいるため外野コンバートも。
レアード選手、角中選手といった実績のある選手が下位に座るような打線になるとAクラス入りも十分にあり得ます。

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

(中)田中
(遊)茂木
(二)浅村
(右)ブラッシュ
(指)ウィーラー
(左)島内
(一)銀次
(三)内田
(捕)嶋
開幕投手:岸

開幕投手を予定していた則本選手が故障し、岸選手が代役を務めることになった東北楽天ゴールデンイーグルス。
打線ではやはりFAで獲得した浅村選手の存在が大きく、打線に軸が出来ました。
また新助っ人のブラッシュ選手も評判が高く、3Aでは率と長打を両立させていた選手です。
ドラフト1位の辰巳選手も、開幕一軍入りをする可能性はかなり高いでしょう。
オープン戦の結果次第で、開幕スタメンもあり得ます。