筋トレ以前の問題?体力無さすぎな人向け超初心者用基礎体力アップ方法

  • 2017/08/24
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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筋トレするための筋肉がない!

筋トレするための筋肉がない

筋トレしてカッコイイ体を目指そうにも、そもそも筋トレするための筋肉がない!という人。確かにそれは困った事態ですね…。今回はこのようなタイプ(主に痩せ型で虚弱体質)の方が、いかにして体力をつけ、そして十分な筋トレを実施できるようになるかについて解説していきたいと思います。

「自分は筋トレには向かないんだ…」などと諦める必要は絶対にありません。どんな人でも自分に合った改善方法を実施することで確実に筋肉は育てられます。筆者はそのようなケースを何度も目撃してきましたし、実際に成功させてきた経験を持っています。

 

食事量を増やすだけで筋肉がつく場合も

食事量を増やすだけで筋肉がつく場合も

まず筋トレ云々を考えるよりも、食事量が適切であるかどうかを考えてみましょう。一般的な身長の男性の場合、1日2500kcal程が基準となります。これは特に筋トレをしていなくてもこのくらいの量は必要であることを意味しています。

もし貴方の1日の摂取カロリーが2500kcal未満である場合、とりあえず食事量を増やさなくてはいけません。栄養成分的に細かく考えることも大切ですが、とりあえずジャンクフードでもなんでもいいので胃に放り込みましょう。また、食事回数も決して3回にこだわらないように。体作りを真剣に考えるのであれば1日に5回、6回と多めに摂る方が効率がよくなります。内蔵に対する負担も小さくなりますしね。

食の細い人にありがちなのは「朝、食欲がない」というケースですね。このような人は朝っぱらから無理に固形物を食べる必要はありません。自分の好きなフレーバーのプロテインを数種類用意しておき、気分によって飲み分けると良いでしょう。カロリーを稼ぐために牛乳でシェイクすれば簡単に300kcal以上は摂取できるはずです。

あまりカロリーを摂れていない人の場合、本来日常生活でつくはずの筋肉量すら維持できていない可能性も高いのです。食事を増やしただけで脂肪ではなく筋肉が増えたという人もかなりいるんですよ。

 

滋養強壮に効くサプリメントを摂取!

滋養強壮に効くサプリメントを摂取

食事だけではなかなか体力が伸びない。回復しない。という人はサプリメントの力も借りてみましょう。食事によって三大栄養素はしっかり確保できたとしても、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が不足しているとなかなか栄養の体への吸収が進みません。

まず必須なのはマルチミネラル・ビタミンですね。様々なメーカーから数多くの商品が発売されています。内容成分と値段をチェックし、コスパの良い物を少し多めに飲むようにしましょう。基本的に過剰摂取の心配は必要ありません。

また、BCAAやEAAといったアミノ酸系サプリも効き目があります。人間の体を作るたんぱく質は胃腸で分解されるとアミノ酸になります。たんぱく質の状態で摂取するよりも吸収率が高いのでオススメです。

その他、メンタル面を改善し快活な気分にする効果のあるチロシンもオススメできます。チロシンはアドレナリンの前駆物質であり、仕事や筋トレに対するテンションとモチベーションを向上させてくれるのです。

 

超初心者の筋トレは自重三種から!

超初心者の筋トレは自重三種から

ネットで筋トレ情報を探ってみると「腕立て伏せは意味がない」とか「ダンベルやバーベルを使ってガンガン筋トレすべし」という激しくてカッコイイ文言がたくさん並んでいますよね。確かにそれらの説にも一理あるですが、まだまだ体力の無い初心者には必ずしも適合するとは言えません。

超初心者の場合、筋トレは「膝つきの腕立て伏せ」「クランチ」「自重スクワット」の三種類で十分です。クランチは仰向けに寝転び、膝を曲げ、頭の後ろに手を回した状態からスタートします。そして、おへそを覗き込むように肩甲骨くらいまでをぐいっ上げ、一瞬静止して元の位置に戻ります。背中全体を起こす必要はありません。

この三種類の超簡単自重トレーニングを楽々連続15回程できるようになれば次のステップへ進んでよいと言えるでしょう。

 

有酸素運動は一旦やめてみる

有酸素運動は一旦やめてみる

もしあなたが既に有酸素運動を行っているのなら、それをやめてみるというのも一つの手です。
有酸素運動は確かに心肺機能を鍛えますが、筋肉の発達にはマイナス要因となってしまうのです。
人間の体は限られた材料を生命の維持に必要な部分に優先的に分配します。そのため心肺機能と筋力を同時に増強しようと思っても、どちらも中途半端になったり最悪の場合トレーニングによるダメージを回復させることができず、体が弱くなったりしてしまうのです。

あなたが、筋肉の量を増やすことを優先させたいのであれば有酸素運動は一旦ストップさせてみるのも手です。浮いたエネルギーと時間を筋トレへと傾ければその分筋肉は大きく育ち始めます。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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