オヤジにもできるスポーツで目指せ!ワールドカップ?
- 2018/07/01
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競技人口の少ないスポーツが狙い目だが
サッカーワールドカップロシア大会で、日本代表が緒戦のコロンビア戦で「まさか?」の大勝利を収め、続くセネガル戦でも負けを阻止する引き分けと、戦前の評判から見れば大活躍を見せる中、自分もワールドカップに出たいと思っているオヤジも多いことでしょう!?
その前に、ポーランド戦の結果が気になるところですが、この記事を書いている時点では試合がはじまっていません。あなたは結果を知っていますね。当然、グループステージを突破したことでしょう。おめでとうございます!
さて、オヤジがワールドカップに出るためには、サッカーやラグビー、バレーボールなど、メジャーな競技を外す必要があります。これらの競技では、完全にお呼びではありません。
できれば、聞いたこともないようなマイナーなスポーツがよいです。とはいえ、少なくとも、それなりの数の国や地域で行われているスポーツが対象となります。そうでなければワールドカップが開催できないでしょう。
次に、国内における競技人口が少ないことが重要です。ライバルが多ければ多いほど、代表選考を勝ち抜くことが難しくなるためです。
こんな話をすると、引き合いに出されるのが女子のウインター競技であるスキージャンプとカーリングです。
女子スキージャンプは世界的にも競技人口が少ないため、ワールドカップでの活躍が身近だといわれています。また、カーリングも同じようなメンバーがやっているので、上に行きやすいと。
しかし、スキージャンプはライバルの数的な面では少なくても、質的にはかなりの難関といえます。何しろ、子どもの頃からジャンプ一筋という生活を送ってのトップクラスです。少数精鋭の中に、ポッと出の活躍は見込めません。また、高梨選手や伊藤選手の活躍で、徐々に裾野が広がりつつあります。
注目のニッチなスポーツ「アルティメット」
カーリングにしても、チームやメンバーは見覚えのあるものばかりですが、こちらも早くからドップリとつかった生活をしてこその代表です。
エアレースを見てもわかるように、やっている人が少ないから簡単にトップに行けるというものではありません。
しかし、これってスポーツなの?というような競技なら、楽しみながらワールドカップを戦うことも可能です!
そこで、おすすめの競技は「アルティメット」となります。
アルティメットとは、簡単にいうと、フリスビーによるコンタクトしないアメリカンフットボールです。アメフトより少ない7人制のチーム競技となっています。
なんのこっちゃ?と思われたかもしれませんね。フリスビーはわかりますでしょうか。例の円盤です。これをエンドゾーンへ向けて投げる。アメフトで、クォーターバックがワイドレシーバーにロングパスを投げるイメージです。
アメフトでは、ボールを持った選手がエンドゾーンにいることで得点となります。同様に、アルティメットでも、例の円盤=フライングディスクを投げてエンドゾーンに突入を目指すのです。エンドゾーンのメンバーにパスが通れば、アメフトのタッチダウンパスのように得点となります。もちろん、いきなりエンドゾーンへは届きませんから、パスをつないでいくことになります。
なぜ、アルティメットがおすすめなのかといえば、スポーツらしいスポーツでありながら、コンタクトが禁止されているからです。アメフトのコンタクトの強さは、つい先日、好ましくない状況で世間に知れることとなりましたね。
アルティメットは安全第一です。ただし、フライングディスクを巡る攻防において、走る、跳ねる、飛ぶといった動きをするため、入念な準備運動をしていないと怪我をします。また、着地に失敗すると大怪我の恐れもあるため、ある程度自身のあるオヤジ限定です。
アルティメットは、大きくなってからはじめる人が多いため、オヤジが参入しやすいシニアの区分け(マスターズ)もあります。
日本代表は無理でも、仲間を集めて、楽しく円盤を投げる。それもよいかもしれません。