2017年プロ野球ブレイク選手予想!パリーグ編
- 2017/01/29
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パリーグのブレイク選手は?
高梨裕稔(日本ハム)や吉田一将(オリックス)など、今年も何人もの選手がブレイクをしたパシフィックリーグ。
そんなパリーグで、2017年ブレイクをする選手は誰なのか?
各球団から1名ずつ予想をしてみました。
大田泰示(日本ハム)
2016年オフに、巨人からトレードという形で日本ハムに移籍をした大田泰示選手。
巨人入団当時から長距離砲としてのポテンシャルが期待されている、未完の大器です。
トレードにより環境が変わったことが、そのポテンシャルの覚醒へと繋がるかどうか。
選手の心を掴むのが上手い栗山監督の起用法にも期待です。
笠原大芽(ソフトバンク)
スケール感たっぷりの左腕、笠原大芽選手。
この選手は2016年のウエスタンリーグで最多勝と最多奪三振を獲得しており、しかもまだ21歳。
U-23ワールドカップの代表にもなっており、将来が大きく期待されている投手です。
層の厚いソフトバンクの先発ローテーションに割り込むのは至難の業ですが、ブレイクをする素質は十分にあります。
中村奨吾(ロッテ)
100試合以上に出場も、.201の打率に終わった中村奨吾選手。
しかし複数のポジションを守れるユーティリティー性や今後の期待も込められて、今年から背番号は1桁の「8」になることが決まっています。
現在のロッテは二塁にレギュラーと言える選手がいませんが、この選手はそこにかなり近い存在と言えるのではないでしょうか。
山川穂高(西武)
今シーズン14本塁打を記録し、すでにある程度ブレイクをしたと言ってもいい山川穂高選手。
ただ出場試合数としては49試合に留まっており、少なくともこの倍以上は出場すると思われる2017年は2016年が比にならないほどの成績を残す可能性があります。
30本も楽に超えていくような、中村剛也選手のような怪物性を有している選手です。
安樂智大(楽天)
今シーズンは3勝を上げた安樂智大選手。
まだ20歳という年齢で、2017年からは本格的にブレイクをしていくことが予想されます。
その持っているエンジンは高校時代から話題となっていましたが、いよいよプロでそれが全開となる時期が近付いているのではないでしょうか。
シーズンが終わった時には、10勝をしていても不思議ではありません。
吉田正尚(オリックス)
2016年、ルーキーながら.290 10本の成績を記録した吉田正尚選手。
ただこの選手も西武の山川同様に出場試合が少なく、それが増えるであろう2017年はさらに大ブレイクをするのではないでしょうか。
台湾で行われたウィンターリーグでも圧倒的な成績を残し、格の違いを見せました。
怪我さえなければ、かなりの成績を記録することでしょう。
まとめ
毎年のように新たなスターが登場するプロ野球。
ここに挙げた選手は、いずれも将来は球団を代表するような存在になれる可能性を秘めています。
プロ野球の更なる発展のためにも、1人でも多くそうした存在に出てきて欲しいですね。