ホームジムを作ろう!揃える器具の順番や予算について

  • 2017/01/20
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 加藤薩樹
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コスパで考えるならやっぱりホームジム!

ジムに通うべきか、それとも自宅にホームジムを設置するべきか。どちらがお得なのかはトレーニー達にとって永遠の悩みでもあります。まるで戸建てがいいのかマンションがいいのか、賃貸がいいのか持ち家がいいのか、といった論争にも似たなかなか絶対的な答えが見つからないテーマなんですね。

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ホームジムが有利な点はいくつもありますが、ある程度長く筋トレを趣味として楽しむのであればホームジムの方が明らかにコスパは優れています。

筋トレ器具の耐用年数はある程度しっかりした物であれば10年はあります。一般的なトレーニングジムはだいたい月に8000円前後の会費をとられる所が多いようですから年間9万6000円。10年で96万円にもなります。一方でホームジム用の器具に96万円も掛かるかというと…まず、そこまでの大きな金額は必要ないのです。

 

ジムでありがちなアノ悩みも解決!

自宅で思いっきりトレーニングが出来るようになると、ジムでありがちな「あの悩み」からも開放されます。

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あの悩み、とはマシンや器具の順番待ちのこと。トレーニングマシンがものすごい台数揃っている某高級ジムでもない限り、基本的にジムのマシンは利用者が交互に譲り合いながら使わなければなりません。そのため、種目間の時間調整が難しいですし最悪の場合やりたかった種目を諦めなければならない事もあります。一台のマシンで多くのセットをこなすのも気が引けますし、混んでいる時間帯にしかジムに行けない多くの人にとっては今ひとつ消化不良のままその日のトレーニングを終えなければならない事も多々あるのです。

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ホームジムの場合は当然のことながら順番待ちの心配は一切ありません。自分の好きなタイミングで思った通りにトレーニングできるというのはストレスフリーでとっても気持ちが良いのです。これは私自身、ホームジムでトレーニングをしていて常々感じている事でもありますね。

 

中途半端な器具はいらない!まずはパワーラックからだ

ホームジムを作ろうと思った場合、段階的に少しずつ器具を充実させていくよりも、パワーラックをどーんと最初に購入してしまった方が結局はコストを抑えることができます。まず、スクワット台、ベンチプレス台、セーフティーバー…と揃えていっても最終的にはパワーラックが欲しくなるものです。それなら始めからパワーラックとバーベルセットを用意した方が遥かに安上がりなのです。

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パワーラックの選び方としてはまずサイズです。パワーラック本体の外寸だけでなくバーベルやバーベルのプレートの付け替えのスペースまでを考慮してどの製品にするかを考えましょう。そしてセーフティーバーについて。貫通式の方が低コストで安全性も高いのですが、着脱が少し面倒な上に音がとても響きます。簡単かつ静音なのはアジャスタータイプなので、アジャスタータイプの方が良いという方は信頼できるメーカーの物を選ぶようにしましょう。

 

ベンチは?フラットでもいいの?

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パワーラックとバーベルを用意できたら次はベンチです。ベンチにはフラット固定のタイプと、背もたれの角度を変えられるインクラインタイプがありますが、絶対的にインクラインタイプがオススメです。これも始めにフラットを買ったとしてもすぐにインクラインタイプが欲しくなるものなのです。経験者が言うんだから間違いありません。

 

トレーニングチューブで細部を攻める

パワーラックとバーベルセット、ベンチがあればBIG3やその他のほとんどの種目は行えるようになります。パワーラックの付属品としてケーブル類もありますが、とりあえずは買わなくても大丈夫です。それよりもトレーニングチューブを用意する方が優先順位が高くなります。

トレーニングチューブがあればパワーラックに引っ掛けて上腕三頭筋や背筋群を簡単に鍛えることができます。バーベルではコンパウンド系の種目をメインに大きな筋肉、複数の筋肉に同時に強い刺激を与えることができますが、チューブを使えばピンポイントで特定の筋肉を狙い撃ちすることができるのです。

チューブは安いですし落として怪我をする心配もありません。ホームトレーニーとしては必須のアイテムと言えるでしょう。

 

ダンベルやWバーはどうする?

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それではその他の定番アイテム、ダンベルやWバーはあった方が良いのでしょうか。これらは優先度的にはチューブよりも下がりますが、可能ならば早い段階で購入して頂きたいですね。ダンベルはプレートを交換できるタイプが安価で入手しやすいのですが、利便性を考えるならワンタッチで重量を変えられるアジャスタブルタイプが良いでしょう。また、Wバーがあるとバーベルカールやアップライトローイングもやりやすくなりますので、そう高いものではありませんから購入して頂きたいところです。

ホームジムは初期費用こそ掛かりますがとりあえず10万円も出せばほとんどの器具は揃います。これを数年間使い続ければあっという間に元はとれますね!

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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