グランドチャンピオンが鳴門競艇場で開幕!今年3度目のSGは誰が制する
- 2017/06/20
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鳴門競艇場でSGグランドチャンピオンが開幕
6月20日から6月25日まで鳴門競艇場でSGグランドチャンピオンが開催されます。今年3度目のSGであり、年末の大一番までに賞金を多く稼いでおきたい選手が気合い十分で挑みます。また、SGの中でもグランドチャンピオンは出場資格が厳しく実力上位の選手が出揃うので激戦が予想されます。
ちなみに、グランドチャンピオンの出場資格は前年度優勝者・昨年のグランプリ優出6名・SGオールスターの優勝者と前年度におけるSG優出者・SG予選得点上位者です。つまり、SGで活躍した選手以外は出場できません。そのためグランドチャンピオンはSGの中でもレベルが高いと言われているのです。
今回はそんなグランドチャンピオンの展望や鳴門競艇場のデータなどを紹介していきましょう。
グランドチャンピオンの展望を紹介
今年のグランドチャンピオンは鳴門競艇場で開催するも残念ながら地元の徳島支部の選手は出場できませんでした。
そのためグランドチャンピオンは地元選手不在の全員が遠征組となります。今年3月にボートレースクラシックを制した桐生順平選手と5月にボートレースオールスターを優勝した石野貴之選手です。2人とも今年のSGを制しているだけに賞金的には余裕があり、今回のグランドチャンピオンでも主役級の活躍が期待できます。また、昨年・一昨年のグランドチャンピオン覇者である山崎智也選手にも注目です。
近況イマイチの山崎選手ですがここ一番での勝負強さがあります。もし今年グランドチャンピオンを優勝すれば同一SG3連覇達成となります。同一SG3連覇は競艇界初の快挙だけに山崎選手の勝負強さで優勝まで狙ってくることでしょう。
他にも6月のG1太閤賞を制した峰竜太選手や準地元のエース重成一成選手や当地実績十分の松井繫選手や菊地孝平選手などハイレベルのレースが楽しめそうです。
鳴門競艇場のデータや特徴を紹介
グランドチャンピオンが開催される鳴門競艇場は小鳴門海峡に面しており。海水を利用した水面となっています。しかし、防波堤があるため大きな波やうねりは発生しません。また、海水を利用しているだけに干満差があるのが特徴になっています。
基本的に干潮ならまくりが決まりやすく、満潮ならインが有利だと言われています。舟券予想は干満差も考慮することがおすすめです。鳴門競艇場にはイン逃げが決まりづらいという特徴もあります。
“最近3カ月(2017/3/1~2017/5/31)の鳴門競艇場のデータとしては1コースの1着率は43.7%となっています。”
この数字は他の競艇場に比べても低くイン逃げが簡単に決まらないことを証明しています。今回はSGであるグランドチャンピオンだけに実力者揃いと言っても簡単にイン逃げが決まるとは考えづらいです。
グランドチャンピオンでも鳴門競艇場は比較的にインが弱いと頭に入れて舟券予想をしてください。SGの中でもレベルが高いとされているグランドチャンピオンをぜひ楽しんでください。