G1ダイヤモンドカップが大波乱!制したのは移籍初戦の原田幸哉選手

  • 2017/04/18
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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G1ダイヤモンドカップで原田幸哉選手が優勝

4月4日から4月9日まで大村競艇場で開催されたG1ダイヤモンドカップは大波乱の末に原田幸哉選手が優勝しました。初日のドリーム戦は2連単で1万超え・3連単で4万超えの配当となり大波乱となりました。さらに2日目のドリーム戦は1号艇の池田浩二選手は負傷で欠場と波乱が続きます。そして優勝戦では3艇がフライングするという事態となり大波乱の節となったのです。そんな中で優勝したのは4月から愛知支部から長崎支部に所属を変更した原田選手でした。所属を変更して初戦が地元G1、そして優勝と原田選手には忘れなれない節となったでしょう。

G1ダイヤモンドカップで原田幸哉選手が優勝

 

G1ダイヤモンドカップの優勝戦を回顧

優勝戦は大波乱となりました。1号艇には前節でG1江戸川ダイヤモンドカップの優勝戦に続いて湯川浩司選手。2号艇と3号艇には地元長崎支部の原田幸哉選手と樋口亮選手。4号艇には毒島誠選手、5号艇には峰竜太選手、6号艇には瓜生正義選手と実力上位のメンバーが外枠を占めました。しかし、優勝戦では瓜生選手が動いて隊形としては136/246となりました。レースは内側のスロー3艇が飛び出していったのですが1・3・6号艇はフライングとなり4コースから差していた原田選手が恵まれで優勝となったのです。2着は毒島選手、3着には峰選手となっています。

G1ダイヤモンドカップの優勝戦を振り返ります。

 

移籍後初戦で地元G1を制覇した原田幸哉選手

G1ダイヤモンドカップで優勝した原田幸哉選手は長崎支部へ移籍して初節で地元G1を優勝してしまいました。原田選手はもともと76期で愛知支部に所属していたのですが2017年4月1日付けで長崎支部に移籍していたのです。76期はG1ダイヤモンドカップの優勝戦で戦った瓜生正義選手や樋口亮選手がいます。G1という大舞台で同期3人が優勝戦で戦えるということは凄いことです。原田選手はSG通算3回の優勝でG1は今回の優勝も合わせて13回目の優勝となりました。今回の優勝は長崎支部に移籍してすぐに地元G1 で優勝の美酒を味わえたのは嬉しいでしょう。原田選手が長崎支部に移籍した理由は現在の奥さんが長崎県出身ということのようです。正直九州地区は福岡支部に一強のような状況なので原田選手のようなSGレベルの選手が長崎に移籍したことで九州地区のレースが面白くなることでしょう。来年のG1九州地区選手権も今まで以上に盛り上がるのではないでしょうか。

地元G1を制覇した原田幸哉選手について

 

心配なのは瓜生正義選手

優勝した原田選手と対照的に心配なのが昨年のグランプリ覇者である瓜生正義選手です。前節のG1江戸川ダイヤモンドカップではドリーム戦1号艇でフライング。そして今回のG1ダイヤモンドカップでは優勝戦でフライングとF2となってしまいました。これで5月29日から90日間のフライング休みとなることがきまっています。そしてSGオーシャンカップ・SGメモリアルも選出除外となりました。さらにG1の優勝戦でフライングしたことからフライング休み明けも6カ月間はG1・G2からも選出除外となります。これで瓜生選手はグランプリ進出に向けてすでに黄色信号が灯りつつあります。心配な瓜生選手ですが、フライング休み明けにG1・G2に出場できないことから一般戦に参戦することが濃厚です。つまり圧倒的な強さを一般戦で見せつけてくれることでしょう。フライング休み明けからG1復帰までの一般戦で瓜生選手をマークして大きく賭けるのもありかもしれませんね。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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