芝1200に落ちるメガトン爆弾を待ちかまえろ 荒れても仕方ない要素3つ
- 2016/12/26
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16万、68万、そして490万馬券だぁ
この冬、東日本に投下されるメガトン級の大万馬券が止まらない。
なんだか本命党の馬券を買うのがバカらしくなるほどの威力を秘めている。
このとっておきのお年玉馬券をつかみたいなら、いっそ「芝1200戦」にしぼって網を張ってみてはいかがだろうか。
今それくらい高確率で熱い馬券をファンに届けているのが、スプリント戦なのである。
荒れる要素その1 実績を高く評価しすぎ
12月11日
▼2歳500万下黒松賞
ラッシュアウト 11人気
フクノクオリア 6人気
ナリノメジャー 3人気
このレースの1番人気はOPでも2着のあったマイネルバールマン。
しかし2歳のローカルOP特別など、しょせん500万に毛が生えた程度のレベル。
加えて根っからのジリ脚、初めての中山の坂、嫌ってみたいポイントはいくつもあった。
2番人気のドゥモワゼルも同様。
函館2歳Sの5着が評価できる程度で、前走は東京のマイルを8着どまり。どう見ても狙えない。
勝ったラッシュアウトは、実は函館の未勝利で2着フクノクオリアとワンツーフィニッシュを決めていた馬。
休み明け、2歳Sの惨敗が嫌われていたが、実力はフクノと同等、それでいて11番人気はおいしい。
荒れる要素その2 時計がかかる
12月18日
▼桑名特別 1分9秒2
ブレイズガール 6人気
スパイチャクラ 8人気
クローソー 2人気
高松宮記念当日の「スピード違反前科」もある中京競馬場芝コースだが、いまのところはまた「パワー優先」の馬場に落ち着いている(中山も同様)。
このレースで人気だった3頭は
シャンデリアハウス 1分08秒1
クローソー 1分08秒1
タマモブリリアン 1分08秒3
の持ちタイムがあり、パンパンの良がいいクチ。
ところが穴に突っ込んだ2頭はというと、
ブレイズガール 1分9秒7
スパイチャクラ 1分08秒7(12着)
と、持ち時計がなく、タイムが早いと対応できない組だった。
いくら良いスピードをもっていても、それを発揮できない馬場で走っては宝の持ち腐れ。
人間の陸上競技といっしょで「タイムが遅いと順位に紛れが出る」のは常識だ。
荒れる要素その3 コース適性が合っていない
12月18日
▼南総S
トウカイセンス 9人気
クリノタカラチャン 15人気
アルマエルナト 7人気
1番人気ダイワダッチェス、2番人気レーヴムーンともども「中山が勝負の舞台」といえる馬ではなかった(勝ち星なし)。
素質馬ダイワに関しては、今後中山で勝ち上がる力も秘めるが、ここを狙うリピーターには「本気度」でかなわないこともある、というのが教訓だ。
メンバー中唯一の中山3勝馬、アルマエルナトが3着に突っ込んだのは偶然でも何でもない。
実績、時計、コース、この3つがスプリント戦100万馬券攻略のキーワードだ!