今更聞けない!競艇最高峰のレースSGって?
- 2016/12/21
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競艇のグレード
競艇には5つのグレードがあります。そのなかでも最高グレードがSGです。他にはグレードが高い順にGⅠ・GⅡ・GⅢ・一般戦でSGと合わせて5つのグレードがあります。高いグレードになるほど実力上位の選手が集い賞金も高額になります。なかでもSGは年間8回しか開催されず、最低優勝賞金は2500万円(グランプリシリーズは1600万円・グランプリは1億円)以上となっています。
そんなSGですが強いメンバーが揃うのはわかるけど、どんな条件で出場できるかなど知らない人も多いだろう。そこで今回はSGについて詳しく紹介していきます。ちなみに、SGとはスペシャルグレードの略称となっています。
8つのSG
競艇の最高グレードであるSGは年間8回しか行われません。その8つとはボートレースクラシック・ボートレースオールスター・グランドチャンピオン・オーシャンズ・ボートレースメモリアル・ボートレースダービー・チャレンジカップ・グランプリ(グランプリシリーズ)となります。3月のボートレースクラシックから始まって12月のグランプリまでSGは開催されます。実力のある選手のみが揃い最高峰のレースが楽しめます。
ボートレースクラシックとは?
3月に開催されるSGで1年の中で最初に行われるSGで優勝賞金は3500万円です。主な出場資格は前年の優勝者と前年グランプリの優出6名に加えて、前年のSG・GⅠ・GⅡ優勝者及びGⅢ以下の優勝回数上位者です。2016年は平和島競艇場で開催されて坪井康晴選手が優勝しています。2017年は児島競艇場で開催されます。
ボートレースオールスターとは?
5月に開催されるSGで優勝賞金は3500万円です。主な出場資格は前年優勝と前年グランプリ優出6名にファン投票の上位です。ボートレースオールスターは過去に笹川賞と呼ばれていました。まさにオールスターで人気と実力を兼ね備えた競艇選手が集まります。2016年は尼崎競艇場で開催され平本真之選手が優勝しています。2017年は福岡競艇場で開催されます。
グランドチャンピオンとは?
6月に開催されるSGで優勝賞金は2500万円です。主な出場資格は前年優勝者と前年グランプリ優出6名に加えてSG優出完走者・SG予選得点上位者となっています。グランドチャンピオンは『グラチャン』という愛称で知られています。2016年は蒲郡競艇場で開催されて山崎智也選手が優勝しています。2017年は鳴門競艇場で開催されます。
オーシャンズカップとは?
7月に開催されるSGで優勝賞金は2500万円です。主な出場資格は前年優勝者と前年グランプリ優出6名に前年のGⅠ・GⅡ優勝戦得点上位者です。2016年は鳴門競艇場で開催され石野貴之選手が優勝しています。2017年は丸亀競艇場で開催されます。
ボートレースメモリアルとは?
8月に開催されるSGで優勝賞金は3500万円です。主な出場資格は前年優勝者と前年グランプリ優出6名に23ボートレース場推薦と主催者希望の選手です。かつてはモーターボート記念と呼ばれていましたが今ではボートレースメモリアルとなり『メモリアル』の愛称で呼ばれています。2016年は桐生競艇場で開催され菊池孝平選手が優勝しています。2017年は若松競艇場で開催されます。
ボートレースダービーとは?
10月に開催されるSGで優勝賞金は3500万円です。主な出場資格は前年優勝者と前年グランプリ優出6名に年間勝率上位者です。『ダービー』の愛称で呼ばれています。2016年は福岡競艇場で開催され瓜生正義選手が優勝しています。2017年は平和島競艇場で開催されます。
チャレンジカップとは?
11月に開催されるSGで優勝賞金は2500万円です。主な出場資格はその年の1月1日~10月末までの獲得賞金上位者です。『チャレカ』の愛称で呼ばれています。2016年は大村競艇場で開催されて石野貴之選手が優勝しています。2017年は下関競艇場で開催されます。
グランプリ(グランプリシリーズ)
12月に開催されるSGでグランプリの優勝賞金は1億円、グランプリシリーズは1600万円です。グランプリの出場資格はその年の1月1日~チャレンジカップまでの獲得賞金上位18名です。グランプリシリーズはグランプリ出場選手を除いたその年の1月1日~チャレンジカップまでの獲得賞金額上位者です。まさに1年の総決算のSGで競艇界が一番盛り上がります。2016・2017年ともに住之江競艇場で開催されます。
とにかくSGは年間8回しかなく最高のレースを提供してくれます。SGで実力者だらけの最高峰のレースをぜひ楽しんでください。