パチンコチェーンストア協会とは？

パチンコ・パチスロ好きのオヤジでも、パチンコチェーンストア協会については知らない人が多いのではないでしょうか。一般社団法人であるパチンコチェーンストア協会は、パチンコ業者数十社から構成されている業界団体となっています。2002年にパチンコチェーンストア振興会として設立され、2003年にパチンコチェーンストア協会として発足したのです。このパチンコチェーンストア協会を知ると、パチンコ業界は潰れないであろうことがよくわかります。そこで今回は、パチンコチェーンストア協会について紹介していきます。

パチンコチェーンストア協会の目的とは？

パチンコチェーンストア協会は、チェーン化を志向するパチンコ・パチスロホール企業が結束・協力する会であり、責任をもって社会的な役割を果たすことを目的にしているのです。具体的な目的としてパチンコ・コンシューマー・ドクトリンを掲げています。これは、①知らされる権利②意見を聞いてもらう権利③選べる権利④平等である権利⑤安全である権利の5つの権利を挙げています。この5つの権利をパチンコする人もしない人も含め、消費者すべてに有するようにすることを目的にしているのです。

パチンコチェーンストア協会の活動

そんなパチンコチェーンストア協会は法律・人事・コスト・不正対策の4つの分野で研究部会を常設しています。そして、各研究部会では最新の情報やノウハウを共有しているのです。さらに、経営勉強会を年4回行っており、パチンコ業界のさまざまな問題解決に向けて行動しているのです。また、パチンコチェーンストア協会は特定非営利活動法人ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワークを支援しており、依存症対策に関しても取り組んでいます。

パチンコ業界が潰れない理由

ここかれは、本題であるパチンコチェーンストア協会を知るとパチンコ業界が潰れない理由について紹介していきましょう。パチンコ業界が潰れない理由は、パチンコチェーンストア協会のアドバイザーを見ればわかります。パチンコチェーンストア協会には、チェーンストア経営分野アドバイザーや経営分野アドバイザーなど複数のアドバイザーが存在しています。そして、アドバイザーの種類の中でも最も人数がいるのが政治分野アドバイザーなのです。2017年11月26日現在で政治分野アドバイザーは43名もいます。内訳は自由民主党が23名、日本維新の会が8名、希望の党5名、民進党4名、立憲民主党2名、無所属1名です。政治家が与野党問わず、これだけアドバイザーとして参加していることを考えると、パチンコ業界が潰れることがない理由がわかるでしょう。ちなみに、有名な政治家としては自由民主党の野田聖子衆議院議員、立憲民主党の海江田万里衆議院議員などがいます。政治家がどんなアドバイスをしているのかがわかりませんが、パチンコ業界も政治と大きく関わっているのがわかります。今後もパチンコ業界が潰れることはないでしょう。