あなたは理想の上司になれる?部下の上手な育て方

  • 2016/11/12
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上司は部下を育てなければいけません

長く会社に勤めていると、いずれ係長や課長に昇格します。給与が増える、肩書ができるという喜びはありますが、同時に部下ができるので、彼らと一緒に仕事を進めていかなければいけません。けれども部下を思い通りに動かすのは、とても難しいことです。なぜなら、彼らは生身の人間であり、それぞれが感情を持っているからです。

最近は、一つの会社でずっと働かなければいけないという価値観が薄れ、気に入らなければすぐに辞めてしまう若者が増えています。もし、上司である自分の管理が不十分で部下が働いてくれなかったら、会社にとっては損失となるし、評価も下がってしまうでしょう。では、どのように部下を育てればいいのでしょうか。

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基本は信頼関係の構築

書店に行くと、部下の教育に関する指南本が数多く売られています。部下の主体性を重視したり、多くを語らず自分の仕事ぶりを見せたり、鉄拳で支配するなど、そのスタイルは様々です。ただし、これらを鵜呑みにしても、突然の変貌ぶりに部下は白けてしまうでしょう。自分の性格と乖離した方法を選ぶと、無理しているのが部下にも丸分かりです。

スタイルはどうあれ、最も大切なのはコミュニケーションをしっかり取って、信頼関係を築くことです。これができていないと、鉄拳を振るっても部下は誰もついてこないし、主体性を重視したら好き勝手に動いてしまいます。

まずは、上司から部下に何を求め、そのためにどのようなサポートができるかを説明します。同時に部下が会社で何をしたいのか確認して、自分の意向に沿うような仕事を振るのです。この時、決して偉そうな態度をとってはいけません。立場は上でも、上司の仕事は部下がいてこそ成り立つのです。それを忘れないようにしましょう。

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部下を納得させる怒り方

部下の教育で最も難しいのは「怒ること」です。未熟で若い部下ほど何が問題なのか気づいていないため、怒って分からせる必要があります。特に会社のルールに反していたり、損失を与える行為なら尚更です。けれども怒り方を間違えると自分の言うことを聞いてくれなくなり、最悪の場合、辞めてしまうでしょう。

まず、怒る時はできるだけ個人的な感情を排し、理由があって怒っていることをはっきりさせます。もちろん部下にも言い分があるので、反論する余地を与えます。そこに問題があれば指摘すれば良いのです。ただ怒りっ放しで終わらせるのではなく、必ず教育や改善方法の提示など、アフターフォローも行います。

ある事由で怒ったら、他の部下が同じことをした時も必ず怒りましょう。部下はこうした「ひいき」に敏感です。どうしても仕事とはいえ好き嫌いはあるので、自分の中で怒る基準を定めておくと良いでしょう。

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責任を持って部下を育てる

怒り方に限らず、自分の軸がぶれている上司に部下はついてきてくれません。上司になったら自分の発言や決定に責任を持ち、簡単には覆さないようにします。部下に仕事を任せたからには、信頼して最後まで見届けましょう。ベテランの目から見ると、それはつたないかもしれませんが、やり遂げたことを褒めれば部下は成長するのです。

アドバイスを求められたら、理解できるまでしっかりと指導します。以前よりも多くの仕事を抱えてはいますが、部下を教育する余裕は持ちたいものです。具体的に説明できるテクニックを備えておくと、部下も分かりやすいし、時間の節約にもなります。

最初のうちは苦労しますが、部下が独り立ちできれば、自分の主導でより大きなプロジェクトを手がけられるようになります。成功すれば評価されて、さらなる出世が期待できるのです。

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