小太りでも似合うファッションってある?短所を生かす3つの方法
- 2016/09/01
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コンプレックスを必死にカバーすると失敗する
小太りな男性がファッションでカバーしようとしたとき、多くの場合、「よりよく見せようとして張り切りすぎて失敗する」傾向にあります。これはどういうことでしょうか。
まず、小太り男性は「痩せて見える様な服」を選びがちです。または、太っている分、「服装だけでもオシャレに」と考えて、「お洒落な服」を身につける傾向にあります。小太りに限らず、体型にコンプレックスがある場合、この様に、「プラス要素」を増やす努力をすることは得策ではありません。例えば、小太りなのに流行のファッションを真似ても「似合っていない」と酷評されるだけで、「太っているけどお洒落」と評価される訳ではないことは明白です。
小太り男性のファッションはサイズ選びが重要
では、小太りの男性は、服選びでどんなことに気を付けた方がよいでしょうか。「小太りの男性」と「明らかに太っている男性」と比べて、「自分はまだまだいける」「服装次第で痩せて見える」と思い、小さいサイズを選びがちです。自分の体型に合っていないピチピチのサイズを選んでしまうと、身体のラインがはっきり出てしまい、よけいに太って見えます。街でピチピチのTシャツを着て歩いている小太り男性を見てどう思うでしょうか。特に「お腹が出ている」場合、いつもよりワンサイズ上を選ぶとよいでしょう。今までMを着ていたならL、Lを着ていたならXLなど、いつもは試着しないサイズを試してみることをお勧めします。ただし、サイズに余裕を持たせるべきなのは、あくまで横幅で、丈が長すぎると逆に太って見えることもあるので注意が必要です。
小太り男性のファッションは濃い色やダークカラーが基本
服のカラーに関してはどうでしょうか。基本は、引き締め効果のあるダークカラーを選ぶことをお勧めします。体型をカバーするコーディネートの基本は、いかに視覚効果を利用するかにかかっていますが、ブラックやネイビー、ブラウンなどのダークカラーを中心に選ぶ様にした方がよいでしょう。
「膨張色」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、白やベージュ、薄いピンクや薄い水色などは、これにあたり、パッとみて全体の輪郭が大きく広がるような印象を与えてしまいます。とはいえ、全身黒のファッションだと、引き締め効果はあるかもしれませんが、今度は「近寄りがたい」という印象を与えてしまいます。
ポイントは、ダークカラー一色ではなく、インナーだけ白にするなど、ワンポイントだけ明るい色を指し色として使うと効果的です。夏場で黒のTシャツ1枚だけ着る場合、パンツはベージュのチノパンを選ぶなど、コントラストにも気を付けるとバランスよく体型をカバーできます。
小太り男子にボーダー柄はダメ
昔からボーダー柄は「太って見える柄」の代名詞としてい扱われてきました。ボーダー柄のトップスを着て似合うのは、あくまで痩せている人に限ります。小太り男性にとってはタブー中のタブーがボーダー柄です。
ボーダーはむしろ「痩せすぎて困っている」人が、ボーダーの特徴である「横に伸びる柄」の視覚効果を利用して「太って見せる」ためのアイテムなのです。逆に「ストライプ」は縦長効果が見込めるので、ワイシャツやトップスにどんどん取り入れていくとよいでしょう。