ギャンブル依存症について

日本にはパチンコやスロットに競馬・競艇・競輪などの公営ギャンブルがあります。オヤジの中にも三度の飯よりギャンブルが好きという人がいるのではないでしょうか。なかにはギャンブル依存症に悩まされている人もいます。自分は趣味の範囲でしかギャンブルを嗜んでいないと思っているオヤジが多いと思います。しかし、気づかないうちにギャンブル依存症だったなんてこともあるのです。そこで今回は、ギャンブル依存症のセルフチェックとギャンブル依存症になった場合の対処法について紹介していきたいと思います。

ギャンブル依存症のセルフチェック

ギャンブル依存症のセルフチェックは比較的簡単にできます。ネット上にはセルフチェックができるサイトが数多くあります。なかでもアメリカ精神医学会が作成した『DSM-5』やアメリカのサウスオークス財団が開発した『SOGS』、ギャンブル依存症当事者の共同体GAが作成した『GAによる質問』などが有名です。たくさんあるギャンブル依存症のセルフチェックですが注意点があります。セルフチェックはあくまで基準でしかなく、セルフチェックで大丈夫だったからと言って本当に依存症じゃないとは限らないのです。また、非常に簡単なセルフチェックとして、「ギャンブルで負けを取り返そうとしたことがある」「ギャンブルで借金をした」に当てはまる人はギャンブル依存症の可能性が高いので要注意」です。

ギャンブル依存症になった場合の対処法

ギャンブル依存症の疑いがある場合、対処法として重要なのが自覚することです。まずは自分がギャンブル依存症であることを認めなければ克服することができません。どうしても認められない場合は、ギャンブル依存症の治療を行っている医療機関に受診するのがおすすめです。自分で自覚できずとも、医者からギャンブル依存症だと言われれば自覚しないわけにはいきません。そのため、医療機関に受診してみることがおすすめなのです。また、ギャンブル依存症を一人で解決するのは難しいものです。家族や友人など周囲の人にも力になってもらいましょう。まずは家族や友人にギャンブルを断つことを伝え、抑止力になってもらうことがポイントです。身近な人に協力してもらいましょう。

完治は難しいギャンブル依存症

実はギャンブル依存症は完治が難しいと言われています。再発率も高く、一度ギャンブル依存症になってしまうと抜け出せないのです。ギャンブルは身近にあるだけに依存症となったらとことん依存してしまう可能性があります。ギャンブル依存症になると多くの人に迷惑がかかります。ギャンブルのために消費者金融などに手を出したらもう最悪です。家庭崩壊の原因となることもあるのです。少しでもギャンブル依存症かもと思ったら、ギャンブル」から距離を置きましょう。また、ギャンブル依存症の治療をしている医療機関に受診してください。完治は難しいギャンブル依存症ですが、早めに対処することで最悪な事態にならなくて済むかもしれません。