パチンコ・パチスロ業界の将来は厳しい!メーカーはカジノにシフトチェンジか!?

  • 2017/09/13
  • ライフスタイル・娯楽
  • 781view
  • 松村 昴
タグ

パチンコ・パチスロ業界は衰退

かつてパチンコ・パチスロ業界は一大産業であり、パチンコ・パチスロ店はまさに鉄火場として盛り上がっていました。しかし、出玉規制やイベントの禁止などに加えて若者のパチンコ・パチスロ離れにより凋落の一途をたどっています。今後パチンコ・パチスロの将来はさらに厳しくなっていくことが予想されています。そんな中で気になるのがパチンコ・パチスロメーカーの動向です。実はパチンコ・パチスロメーカーは今後カジノにシフトチェンジしていくのではとみられているのです。

パチンコ・パチスロ業界は衰退

サミーがカジノに参入

日本の大手パチンコ・パチスロメーカーであるサミーが大手ゲームメーカーのセガを買収し、経営統合してセガサミーホールディングスが設立されました。そして、セガサミーホールディングスは韓国パラダイスグループとの合弁会社・パラダイスセガサミーを設立。韓国仁川市でカジノを中心にした統合型リゾート(IR)を開業したのです。これはセガサミーホールディングスが今後日本でのカジノ開業を見据えた動きではとみられています。

 

ユニバーサルエンターテインメントもカジノ参入

日本のパチンコ・パチスロメーカーであるユニバーサルエンターテインメントもまたカジノに参入している。フィリピンの首都であるマニラにユニバーサルエンターテインメントは世界初の日本企業によるカジノリゾートをオープンさせているのです。2016年11月に開業しており、高い人気を誇っているとのことです。人気パチスロメーカーだけに、スロットマシーンが多く導入しています。

ユニバーサルエンターテインメントもカジノ参入

日本のカジノ解禁がパチンコ・パチスロメーカーには好機

パチンコ・パチスロ業界が凋落している理由は規制強化によるものです。この流れを受けて将来的な展望が見えないパチンコ・パチスロ業界ですが、パチンコ・パチスロメーカーは違います。大手パチンコ・パチスロメーカーはカジノ利権を得ようとしているのです。日本ではカジノ解禁に動き始めています。これを見越してかサミーやユニバーサルエンターテインメントら大手パチンコ・パチスロメーカーは海外のカジノに参入しました。これらの実績から日本でカジノ解禁したときには参入をするのでとみられているのです。

日本のカジノ解禁がパチンコ・パチスロメーカーには好機

今後のパチンコ・パチスロ業界

パチンコ・パチスロメーカーがカジノにシフトチェンジすると、よりパチンコ・パチスロ業界は厳しくなっていくことが予想されます。そもそも、パチンコ・パチスロ店はメーカーの機種の値段が高いためお客から回収します。そして、お客は勝てないのでやめていくという悪循環になっている状態です。そのため、パチンコ・パチスロメーカーがカジノを軸にするとより悪循環は酷いものになる可能性が高いのです。そして、悪循環が酷くなればさらにお客は離れていき、業界はさらに悪化するでしょう。今後はパチンコ・パチスロとの付き合い方は考えるべきなのかもしれません。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
up 松村 昴
松村 昴

週間アクセスランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ