驚くべき最新ドローンの活用例!時代は進んでいる…
- 2018/09/09
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進化するドローン!最新の話題やニュースをお届け
一時期ほど話題にはならなくなりましたが、ドローン技術はより一層我々の生活に身近なものとなっています。テレビの世界ではドローンによる空撮映像がもはや当たり前に使われていますし、一般の人であってもドローンを使ったYouTube動画をたくさんアップしていますね。
また、ドローンの飛行能力を強化し物流に活かそうという動きも活発化していたり、人が直接出向くのが難しい危険地域へドローンを飛ばして情報収集を行う、といった利用方法も研究が進んでいます。
というわけで今回は、ドローン関連の最新技術や、実際に他国ではどのような使われ方をしているのかを紹介していきましょう!
人民監視?中国にはハト型ドローンが飛んでいる
どれだけ経済発展を遂げても言論や思想信条の自由が担保されない国…残念ながらそれが中国です。
その中国では中央政府による人民への監視がこれまで数千年に渡って延々と続いてきたわけですが、その監視の「目」に最近ではドローン技術が利用されているようなのです。
中国内の少なくとも5つの州で使われているドローンはなんとハト型。上空で翼を羽ばたかせる動きまで忠実にハトを再現しているとのことで、地上からその姿を見上げてもまず人の目ではドローンだとは気づかないようなのです。
反政府的、もしくは反共産党的な動きを上空から察知しそれを当局じ自動的に通報する。そんなある意味悪夢のようなドローンが中国の空には存在するわけです。
このようなドローンが更に進化するとゆくゆくは他国内でのスパイ活動にも利用されるかもしれませんね…。
治安維持!暴力行為を発見するドローン
インドとイギリスによる共同研究で生まれたあるドローンにはなんと群衆の中で暴力行為が行われていた場合自動的にそれを発見するAI「Eye in the Sky」が組み込まれているのです。
人口密集地であるインドの中央部や、サッカーのフーリガンの多いイギリスなどではこの暴力行為発見ドローンが大活躍すると見られており、治安維持のための強力な武器としてこれからの活躍が期待されています。
警察のパトロールや監視カメラといった機能を、自律飛行型のドローンが一手に担う日も近いのかもしれません。
ロシアの郵便ドローンはプーチンの顔に泥を塗った?
とにかく広大な国土を持つロシア。そのロシア内における郵便配達能力は非常に逼迫しており、数年前からロシア政府は郵便配達にドローンを使うことを計画していました。
そして!ついに実用段階にまでドローン技術が成熟したということで、マスコミを招いて、そしてプーチン大統領同席のもと、郵便ドローンのお披露目式が催されたのですが…なんと!そんな大事な場面でドローンは建物の壁面に思いっきり衝突して大破!哀れ、ドローンは地面に叩きつけられ、デモ用の荷物も床に飛散してしまったのです。
この様子はすぐさまネットで拡散されたのですが、この時のプーチン大統領の内心は怒りに煮えたぎっていたことでしょうね。世が世なら、プーチンがもう少し若ければ即刻粛清されていたかもしれません。
ただ、この事件にもめげず、ロシアはまだまだ郵便ドローンの開発を諦めてはいないようです。
ドローン運搬はいずれ当該国内だけではなく、国家間に跨って安全に実施されるようになって欲しいですね。そしたら海外通販でサプリを買う時も便利になりそうですし(笑)