ミニロト丸わかり ○○数字を買わなければまず当たらない
- 2018/06/19
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いよいよ最後の牙城を崩すべく
オジサンはもともとロト6でいい思いをしてロトに興味を抱いたクチで、本職?はあくまでロト6ハンターである。
しかし本欄ではその本丸強攻に失敗したあげく、二の丸「ロト7」に浮気して大惨敗を喫し、いまやフトコロは風前の灯火。
そこで最後の総攻撃をかけるべく、これから臨もうとしているのが三の丸「ミニロト」櫓の攻略法である。
しかし決して見誤ってはいけない。
ミニロトもロト6も、やっていることはほぼ同じ。単純に数字を選ぶ確率は30分の5と36分の6で、6分の1。
「一段階易しくなったクジだろ?」などとタカをくくっていると、とんでもない仕打ちを受けることになるだろう。
今までロト6、ロト7では「思いつく攻略法が正しいか」という観点で調査してきたが、負けられない今度の闘いでは「一からミニロトを丸裸にする」ことを重点に置き、その上で有効な買い方を探していくことにする。
ミニロトが簡単なとき、難しいとき
ミニロトの歴史はロト7より長く、またロト6よりは浅い。
というより途中でロト6が週2回抽せんに代わったためだが、とにかく今年中には記念の千回抽せん達成が控えており、サンプル数としても千あれば確率的に見る価値は十分高い。
まず最初に今のミニロトが「難しいのか易しいのか」について考えてみよう。
単純に
難しい回=1等が6本以下
易しい回=1等が20本以上
として、ここ100回程度の出目を調べると、
難しい回=13回
易しい回=16回
でまずまずの拮抗状態(ホッ)。
しかし前回第978回の1等2口、2等49口は相当に難易度が高い回で、1等が2口しか出なかった回は、なんと2015年12月の第850回以来のことになる。
また3等に目をやると、平均して
難しい回=1513口(最低1245口)
易しい回=2188口(最高2621口)
となり、実際に手にしやすい3等でも難易度によってかなり本数がバラつくことがわかる。
もう少し過去をさかのぼると、
第788回 3等 1176口
第815回 3等 1134口
という超高難度の回もあり、3等の的中確率も倍以上、上下に振れるものだということがわかる。
つまり、ミニロトは「1等から4等までしか当たり幅がないので、たとえ3等といえどもからっきし当たらない日が続く」危険性のあるクジだと言える。こ、怖い…。
3等っていっても、しょせん数千円なんですけどねぇ。
易しい出目、難しい出目といえば
難易度に関して、もうひとつ知っておきたいのが、過去に出た数字そのものの回数だ。
ロト7ではこの出現数字の回数分布が非常になだらかだったので「飛び出た山を崩すように」数字を選べば効果的に次の本命数字が浮かび上がったが、ミニロトではどうなのだろうか。
結果的にいうと「ミニロトでも数字はなだらかだが、逆に山になりそうな気配もない」。
どういうことかというと、ミニロトでは「出る数と出ない数の回数が極端すぎて、回数と回数の間がスカスカに空いちゃっている」のだ。
たとえばミニロトで一番出ている数字は11だが、回数でいうとダントツの185回を誇り、次の22(176回)を9回も上回っている。
これでは22がもう1回出たくらいでは11に追いつくはずがなく、数字が集まる山にならないというわけだ。
このようにミニロトでは全ての数字が「バラバラ」に位置しており、下位の出ない数字の方になるとようやくわずかに山になる可能性がある程度。
時間があったらなぜこんなことになっているのか調べたいが、何はともあれそこには
▼ミニロトでは出る数字を積極的に買わなければわざわざ外れクジを買ったも同然
という衝撃の結果が待っていた。
ダメ押しに数字で見ると
最も出る数 11 185回/978回 1割8分9厘(5回に1回)
最も出ない数 01 125回/978回 1割2分7厘(8回に1回)
となり、出ない数字はプロ野球なら代打でも使ってもらえないレベルの貧打ぶりだったのである。