失敗を成功の元とするために為すべきこと
- 2016/10/23
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失敗すればするほど成功するとは言うけれど
人生、大なり小なり誰しも失敗を繰り返します。
それは若者の間だけでもなく、ちょっと年を取っても相変わらず繰り返していきます。
おそらく死ぬまで続くのでしょう。
それまでにはさすがに学習効果で、多少は減るくらいのものと思っておきましょう。
そんな失敗とは仲良く付き合えるかどうかが大切になります。
若者ならまだいざ知らず、中年にもなったら己の能力をわきまえ、今後はどうすれば正しい判断を下せるのか検証する必要もあります。
中年になると気も大きくなって事業にチャレンジしたものの、失敗して大きな借金を抱えたりもしがちです。
そうでなくても仕事でも家庭でも重要な役割を任せられるだけに失敗のダメージも大きくなりがちなのです。
そんなものを気晴らしにちょっとドライブしてくるとかで、気分もすっきりできるものでもありません。
失敗の原因を究明する
やはりどこで何をどうすれば良かったのか、一つずつ検証する作業が求められます。
そうして原因を突き詰めるのは当たり前のようですが、実際にはなかなかできていません。
それは綺麗さっぱり忘れてしまいたいことだからです。
失敗に至った行動の一つ一つを思い出しては、あれはどうだった、どうするべきだったとか、とても気分の優れない反省となります。
往々にして目立つような失敗の原因は、小さな判断ミスの積み重ねによります。
どうしてあそこであんな判断をしてしまったのかとか、これだけミスが続いてもどこか一つでもミスしていなかったら何でもなかったはずだとか、たらればばかりが頭を駆け巡ります。
そうして自己嫌悪に陥ってしまいがちです。
でもこれを乗り越えなければ、気付かないような小さなミスは無くなりません。
思いついたことを書き残す
思い出すだけで記憶にしまおうとするのは悶々とするかもしれませんので、紙に書き残すのは効果的です。
ちょっとした行動を起こした背景とその動機が、どういう影響を与えたのかが視覚的に見えてきます。
これまで気付かなかったこともわかってきます。
失敗に関することで思い当たる節があれば何でも書き連ねてみましょう。
書き方は自分の思うがままでかまいません。
とにかく全てを書き出して洗い出しをするのです。
それはそれで余計に落ち込ませるかもしれませんが、そこに気付けなければまた同じ失敗を繰り返すことにもなるのです。
このような作業を経ていれば、次第に失敗を糧にした成功者として人生を謳歌できるようになるはずです。
自分の弱点がどこにあるのか、自分自身の目線でありながらも第三者的な目線でチェックができるようになるのです。
これまでの一途にあるはずと思っていた自分の能力が、ただの思い込みだったりするのも見えてきます。
大事な自分のことでありながら、まるで一人の他人を評価するようにチェックするのが一番正しい自己評価となります。
大事な自分だからこそ、これをこなして成功への道を歩むことができます。