バードウォッチングが面白い!楽しみ方・道具・服装・マナーは?
- 2019/01/10
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1人でも仲間とでも楽しめる趣味!
野鳥を見て楽しむ「バードウォッチング」は、意外にも気軽に始められる趣味です。
1人でも十分に満喫できますし、友達や恋人、家族と一緒にしても楽しめます。
生き物や自然が好きならば、ハマること間違いなしですよ!
バードウォッチングの楽しみ方
■見たことのない鳥との出会いが楽しい!
野鳥の種類は、日本に生息しているものだけでも633種類!(2012年発行の「日本鳥類目録(日本鳥学会)」参照)。
初心者のうちは、見たことのない鳥との出会いにワクワク♪
長年続けていると、新しい鳥がなかなか出会わなくなりますが、だからこそ発見したときの感動はとても大きいです!
■羽を集めている人も!
バードウォッチングをしながら鳥の羽を収集している人もいます。
狙い目は換羽の時期!
換羽期は鳥によってさまざまですが、年間1回~3回程度あり、多くの鳥は繁殖期と繁殖後の年2回羽が生え変わります。
■カメラで撮影するのも楽しい!
バードウォッチングと一緒に写真撮影をしている人も多いです。
撮った写真でオリジナルの図鑑をつくってもいいですし、芸術性にこだわって撮影を楽しんでいる人もいます。
撮影した写真をInstagramなどのSNSに投稿している人が世界中にいるので、気になる人はチェックしてみましょう!
バードウォッチングに必要な道具は?
バードウォッチングの楽しみ方は人それぞれなので、絶対に必要という道具はありません。
なので、この記事では“あると役立つかもしれない道具”を3つご紹介!
必要に応じて道具を増やしたり減らしたりして、自分のスタイルを見つけましょう!
■双眼鏡
双眼鏡のメリットは、
「遠くにいる野鳥を見ることができる」
「野鳥に近づいてビックリさせてしまうのを防ぐ」
の2つがあります!
≪双眼鏡の選び方≫
・対物レンズは30mm前後がオススメ
・防水性能があると安心
・倍率は8倍程度
値段はピンからキリまであるので、予算に合わせて選ぶといいでしょう。
■図鑑
「今見たのは、なんて名前の鳥なんだろう?」というとき、図鑑があると便利です!
ポケットに入るような、小さい図鑑がオススメ。
■ノートと筆記具
日付、時間、場所、見つけた鳥の名前、簡単なスケッチなどを書き込んでおくと、貴重な記録として残ります。
バードウォッチングに適した服装
■NGな色
赤色、橙色、黄色、蛍光色といった目立つ色は、自然界においては警戒色なので、野鳥が逃げてしまう恐れがあります。
また、黒色は蜂に刺されるリスクが増えるため、避けたほうがいいでしょう。
■長袖・長ズボンを着用
木や草が生い茂っているところに行く場合は、虫刺されやケガの予防のためにも、長袖・長ズボンの着用をオススメします。
音がする生地や光が反射するような生地も避けましょう。
バードウォッチングのマナー
バードウォッチングにも、いくつかマナーがありますが、決して難しいものではありません。
マナーを守って、気持ちよくバードウォッチングを楽しみましょう!
■周囲への配慮
バードウォッチングを楽しんでいる人が周囲にいる場合、割り込んだり、前に立ったりしてはいけません。
通行の妨げにならないように配慮することも大切です。
■鳥にストレスを与えない
鳥に近づく、追いかけまわすなど、鳥の生活を乱すような行為はやめましょう。
また、大きな声も周囲の人や鳥の迷惑になるため、静かに楽しんでください。
■私有地に入ってはいけない
野鳥が見たいがために、畑などの私有地に入ってはいけません。
■家に双眼鏡を向けない
家を覗くつもりはなくても、双眼鏡が向いているだけでトラブルに発展することもあります。
■自然と環境を大切に
バードウォッチングの際に、邪魔だからといって木の枝を折る・草花を取り払うなど、自然を破壊する行為も厳禁です。
食事などで出たゴミは責任を持って持ち帰りましょう。