女児向けアニメに群がる「大きいお友達」が増えている!?
- 2017/08/03
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大きいお友達とは?
1990年代に空前の大ヒットとなった「美少女戦士セーラームーン」は今も尚沢山の人に愛され続け、2004年に始まった「プリキュア」は2017年現在も続く人気シリーズです。
ここ十年では、アーケードカードゲームとアニメの両方で人気を博した「オシャレ魔女ラブandベリー」「アイカツ」「プリパラ」が登場し、ゲームセンターに通う女の子が爆発的に増えました。
そして、これらの作品がヒットしたのは、単純に女児だけにウケたからではありません。
大人のファンである「大きいお友達」の存在も大きいでしょう。
大きいお友達の存在が顕著になったのは、美少女戦士セーラームーンがヒットした頃と言われています。
今や、大きいお友達がアニメ市場を動かす時代なので、大きいお友達を意識している作品も少なくないのです。
萌えアニメそっちのけで女児向け作品にハマる大人たち
深夜帯には「萌えアニメ」と呼ばれる美少女アニメが放送されており、成人のアニメファンを多数獲得しています。
ですが、そういった萌えアニメには見向きもしないで、女児向けの作品にハマる大きいお友達が後を絶たず、インターネット掲示板などで深夜アニメ派と女児向けアニメ派の対立が勃発することも。
なぜ、深夜アニメではなく女児向けアニメを好むのかというと、
「深夜アニメは新作が出るサイクルが早いため、内容が薄い」
「深夜アニメはキャラ萌え・シチュ萌ばかりで飽きた」
「女児向けアニメはストーリー重視だから楽しめる」
「アーケードゲームが面白い」
など、大きいお友達によって理由は様々です。
男児向け作品にも大きいお友達がいる
男児をターゲットにしている特撮ヒーロー作品には「女性の大きいお友達」も沢山ついています。
イケメン俳優を積極的に起用するようになったのは、女性の大きいお友達を獲得するためと言われているほどです。
ですが、男児向け作品には女児向け作品ほど、大きいお友達を意識したグッズは出ていません。
大きいお友達は嫌われる?
大きいお友達は「ロリコン」と思われやすいので、引かれることがないわけではありません。
ですが、アニメを試聴したり、グッズを集めたりと、周囲の人に迷惑をかけていないのであれば良しとする人も多く、大きいお友達同士でワイワイするのが楽しいという人もいます。
一方、嫌われるタイプの大きいお友達は、アニメと現実の区別がつかないで犯罪に手を染めたり、ゲーム台を占領して周囲に迷惑をかける人達です。
小さな子供を狙った性犯罪が起こるたびに「大きいお友達は犯罪者予備軍」といった声が挙がるので、大きいお友達であることを隠しているオヤジも少なくありません。
大きいお友達になるのは楽しい!
グッズだけでも膨大な数があり、シリーズ物ともなれば何年にもわたって楽しむことができますし、ファン活動に必要な費用を稼ごうと仕事にも身が入り、公私ともに充実している人が沢山いるのです。
SNSが発展した今では、共通の趣味を持つ友達も簡単にできるので、寂しい生活からオサラバできますよ!