趣味として始めるのにドラムは意外と簡単!?ドラマーオヤジが急増!!
- 2017/05/14
- ライフスタイル・娯楽
- 1618view
- 趣味
- おすすめ
- オヤジ
- 中年
- 楽器
- 趣味
- 音楽
趣味で楽器を始めるならドラムがおすすめ
大人の男として楽器を趣味とする男性は女性から見ても魅力的です。学生時代にバンドをやっていた人も多いのではないでしょうか。しかし、楽器や音楽の経験がない人にとって、オヤジになってからの楽器演奏はかなりハードルが高い印象を受けるかと思います。確かに、ピアノや管楽器など、クラシック音楽で使われる楽器の多くは、人前で演奏できるレベルになるまでにかなりの練習量を必要とするものですが、趣味として始めるなら、意外と簡単に出来る「ドラム」がおすすめです。ここでは、はじめてドラムを叩きたい人向けに、初心者でも簡単に叩けるコツを紹介します。
ドラムの魅力は音楽理論が不要なこと
趣味の楽器としてドラムが最適な理由は、ギターやピアノなどと違って音楽理論が不要な点です。もちろん、楽器なので演奏を「楽譜」に表すことは可能ですが、ドラムは楽譜が読めなくても「その日からすぐに、それなりの演奏ができる」数少ない楽器の一つではないでしょうか。ドラムセットの基本的な仕組みは、足でペダルを踏んで「ドンドン」と鳴らすバスドラム、基本リズムを刻むためのスネアドラムのほか、ハイハットシンバルにクラッシュシンバル、ライドシンバルといったシンバル類に、アクセントとして使用するタム類などで構成されます。ただしこれらの名称を覚えることはさほど重要ではなく、スティックで叩けば、「とりあえず音が鳴る」というのがドラムがもつ最大の魅力です。
ドラムセットは買う必要はない
大人になってからの楽器演奏は、若者と違って経済力もあるため、どうしてもアイテムから入りがちです。しかし、ドラムセットはその音量のため、日本の住宅事情では、自宅で演奏可能な人は限られているかと思います。エレキギターであればヘッドホンや、アンプのボリュームを調整することで近所迷惑を防げますが、ドラムは生音自体が大きいため、そうはいきません。実は、ほとんどのドラマーは練習をするために「練習スタジオ」に入って練習をします。バンド活動の経験がない人はイメージしにくいかもしれませんが、都内であれば「1時間あたり2,000円前後」の相場でレンタルスタジオが利用できます。練習スタジオにはアンプやドラムセット、キーボードやPAスピーカーなど、一通りの機材が揃っているため、ドラムの練習であれば、最低限、スティックさえ持参すれば練習可能です。
ドラムが上手くなりたいなら今すぐバンドを組むべし
ドラムの練習は「スタジオで」というのが一般的ですが、ドラムを始めるにあたっては、おそらく何らかの「演奏したい曲」があるかと思います。どうせなら、同年代の友人を誘ってバンドを組んでみることをお勧めします。バンドを組むことによって「課題曲」が決まり、「ライヴをする」という目標も生まれます。実は、これが一番の「上達への近道」だったりします。一人で練習するのもよいですが、メンバーで集まって「曲を演奏する」というスタイルの方が、練習という感覚を超えて楽しく上達出来るため、おすすめです。ドラムスティックさえ買えばいつでも始められるので、これを機会にドラムを趣味としてみてはいかがでしょうか。