新生活に1人1個用意したい寝袋
- 2017/04/03
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誰もが用意したい寝袋
この春に買っておきたい寝袋。寝袋といえば、アウトドア好きな人であれば既に用意してあるかと思いますが、休日はもっぱら家でゴロゴロしているという人も、いざというときのために購入しておきたいですし、この春からお子さんが独立されるという方であればお子さんにプレゼントするのがお勧めです。
ひと昔前であれば、寝袋の価格は1万円を超えていることも多く、使う予定がない限りは購入もしてはいなかったと思いますが、今では5,000円以下の商品もたくさんあります。寝袋はかさ張ったり重かったりするので、ネットショップを利用することを検討されると、より購入しやすいかと思います。
寝袋の使い道
寝袋を買っても使い道がないと思われている方もいるかと思いますが、次のようなシーンで役に立ちます。寝袋の用途はキャンプや登山だけではありません。買っておいて良かったと思えるシーンは必ずあるかと思います。
・お花見…花見の際中に寝てしまう人もいますよね。お酒が入っているとはいえ、風邪の原因になります。眠くなったら寝袋に入りましょう。また、みんなで寝袋に入って、寝ながら観る桜も良いものです。
・災害時…いざという時、それが夏であっても冬であっても、布団があるかないかは大きな問題です。避難所では毛布を掛けて寝ることもあるかと思いますが、女性の場合は毛布だけでは安心して眠れません。寝袋であれば、体全体を包んでくれますし防犯面でも有効です。
・急な来客…ひとり暮らしの方であれば、来客用の寝具まで用意してはいないと思いますが、寝具がないことを理由に寝ずに飲んだり、泊まることを拒んだりするのも、大変かと思います。寝袋を用意しておけば、来客側も受け入れ側も助かることでしょう。
・民泊…最近、流行の民泊ですが、寝具の用意がない場所や、あってもニオイや汚れが気になることもあります。寝袋を持っていけば、どちらも解決します。
マミー型や封筒型か寝袋の種類
寝袋にはマミー型と封筒型の2種類があり、それぞれの特徴は次のようになっています。
●マミー型
・足の部分がすぼまっていて、体に密着するタイプの寝袋。
・保温性が高く、寒い場所で寝るときにお勧め。
・出入りに時間がかかるので災害時には不向き。
・体が大きい人には窮屈で、体格が細い人にはお勧め。
・封筒型より小さくまとめることができる
●封筒型
・長方形であり、頭から足先まで同じ幅。ゆったりとしたタイプの寝袋。
・夏や暖かい場所で寝るときにお勧め。
・ファスナーを全開にすると毛布として使えるものが多い。
・ほかの寝袋と連結できるタイプのものがあり、体の大きい人でも安心。
・収納時にかさばる。
寝袋のお手入れ方法
寝袋を購入した後と、使う前、使った後にはお手入れが必要です。まず、寝袋を購入したら、天気の良い日に陰干しをしましょう。寝袋は倉庫で長期間保管されていた可能性もあるので、目に見えるカビや汚れがないかも確認します。また、製品特有のニオイがあることもあります。袋に入れたままですとニオイが飛ばないので、しっかり干しておきます。
使う前と後も、しっかり干します。とくに使う前には、寝袋に空気をたくさん含ませておかないと、保温効果が落ちてしまいます。何度か使った後にはクリーニングに出すか、自宅で洗います。自宅で洗うことを想定して寝袋を購入するのであれば、「洗濯可」と表示されているものを選んで買いましょう。