もっと電化製品を楽しめる車内生活がある
- 2019/01/17
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存在感の薄いシガーソケット
そもそものシガーソケットが存在している理由は、タバコの火の元としての必要性からです。
以前は当たり前のように、シガーソケットにシガーライターがセットされていたのです。
シガーとは葉巻タバコの意味だったことも、昨今のタバコ離れで知られていなかったりもします。
今では嫌煙派はもちろん、スモーカーであっても車内ではタバコを吸わない派も増えています。
それは車内にタバコの臭いが染みついては人を乗せるのに嫌がられることもあるでしょう。
そこでもはやシガーソケットなんて、一部の人でしか存在価値の無くなったものと誤解しているかのような人も多くなっているのではないでしょうか。
ほぼシガーソケットだけとなってきた現代の車ではそのネーミングとは全く違って、普通に電源ソケットとして多目的に利用できるものなのです。
その実用例を並べ挙げてみますので、既に利用している人でもあらためて見直してみる価値はありそうです。
シガーソケットはタバコとは縁遠くなった
・シガーソケットがそのまま使えるカー用品
後付けのカーナビやドライブレコーダーなどは、しっかりシガーソケットから電源が取れるようになっています。
そこで車内で電化製品を使うのなら、カー用品店の品物でないと無理なのかと思われていた時期もありました。
しかし、このシガーソケットを一般の電化製品の電源として使えるようなアダプタも随分前から発売されています。
コンセントタイプのインバーターと呼ばれるものからUSBタイプのものも発売されていて、その利用の幅も広がっているのです。
それも複数の電化製品が使えるようになっていたり、既存のシガーソケットとUSBとに分岐されていたりと様々な用途に対応できる製品も増えているのです。
充電するには時間もかかりますので、充電中であっても他のカーナビなどの機器を使えるなどの用途もあるでしょう。
・バッテリーが強力になっている
電源となっているバッテリーも性能は格段に向上していますので、車内で電化製品をいくつも同時に使用してもかなり耐えられるようになってきています。
それはそれだけの電化製品の利用需要に応えているものでもあるのでしょう。
シガーソケットの電圧は限られている
・安いものはすすめられません
問題は通常のシガーソケットは、直流電圧の12Vでしかないことです。
最も重宝して利用してそうなのが携帯の充電でしょう。
特にスマホですと隙間時間があれば頻繁に充電しておきたいです。
これくらいであれば、カー用品店で最も安いものでも不便は感じられないのかもしれません。
・いろいろ使えるレベルのものをすすめます
これが大量の電流を消費する機器には負荷が大きくってしまうのです。
さらに複数に分岐させると、より機器に必要電流が流れずに作動しないこともあります。
自分の必要性に合わせたものにするべきです。
それでも高いものでも2,000円くらいのものですから、余裕をもって高めのものを買っておけば安心できます。
・コンセントタイプは頻繁に使わない
コンセントが使える電化製品は、交流100Vと高い電圧を要するものです。
ですからそもそも直流12Vからの変換には負荷がかかっています。
さすがにバッテリーにも負荷がかかることにもなります。
最低でもインバーターの対応ワット数と同時に使用したい機器の合計ワット数をチェックして、クリアしていることを確認するのは必須となります。
車中泊などをするのであれば、ついついパソコンなども長時間使用することにもなるでしょう。
少し高額になりますがより性能の良いインバーターをおすすめします。
最悪の場合、ヒューズが飛んだり電気系統に故障が生じたりもするのです。