車内で嫌なタバコの煙を効率良く外に逃がす方法教えます!
- 2018/08/26
- ライフスタイル・娯楽
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車内は貴重なタバコ空間ではあるが
来たる東京オリンピックがタバコが吸える空間をさらに減らすことになっています。
こうなってくると、屋内で堂々と吸えるのは自分のプライベート空間へと狭まるのも時間の問題かのようです。
そんな中では愛車の中も貴重なタバコ空間となります。
ただし、愛車と言っても自分ばかりが乗る訳でも無いでしょう。
それにタバコを吸う人にしても、運転中はやはり煙っぽい空気ではスッキリ爽やかな運転になりにくくもあります。
ちょっと停車して一服するには適した空間でしょうが、その後は車内を一気に快適な空気にしたいものです。
それにはただ窓を全開すれば済む問題では無く、もっと効率の良い方法があったのです。
・タバコの煙で車がヤニ臭くなる
車内空間は狭いもので、タバコの煙は一服するだけでもあっという間に充満してしまいます。
これを放置するような習慣だと、少しずつ車内にヤニの臭いがこびりついてしまいます。
こうなってしまうといくら優れた脱臭剤を投入してもその場しのぎにしかならず、スッキリ爽やかとまではいかなくなるのです。
そうなる前に効率良くできることは何なのか、これを知れば快適なタバコと愛車の良い共存関係が築かれることでしょう。
窓の全開は換気効率が良くなかった
ありとあらゆる窓を開ければ外の空気が中の空気を一気に押し出すのかと思ったりもしますが、そうでもないのです。
よほど横風が強ければ別ですが、そうでもない場合はもっと良い方法があります。
・窓は少しだけ開ける
それは対角線上にある窓だけを開けることです。
例えば運転席の窓を開ければ、後部左側座席の窓を開けます。
こうすることで車内に一定方向の空気の流れが発生してくれるのです。
それも窓は全開ではなく、概ね10センチ程度に留めます。
細かく言えば前部の窓は15センチくらい、後部の窓は5センチくらいにするとさらに効率が良いそうです。
ちょっと意外な気もしますが実際に試してみれば納得もいくものです。
流体力学的にも車内と車外の気圧差を最も有効に出せる方法となっているのではないでしょうか。
やたらと窓を開けてもあまり空気が大量に入ると車内で空気が移動するばかりで排出するのに時間がかかってしまうようなのです。
・外気を導入する
さらに内気循環にしていると、車内で空気が循環するばかりで排出効率が下がってしまうようです。
外気導入でこそ空気は排出されるものと覚えておきましょう。
エアコンの効率を上げるには内気循環が良いので、その辺りは状況に応じてバランスを取るようにすることになるでしょう。
タバコの煙の残留物質を残さない
車にタバコの煙を残したまま降りてしまっては、車内がタバコ臭くなってしまいます。
こうなってしまうと、タバコの煙が無くても空気がタバコ臭くなります。
しなくてもいいはずの換気を常時していなくては、耐えられなくなるのです。
・降車前は強力に換気する
そうならないためには、降車の1分くらい前から窓を開けエアコンの風量を強力にしておくべきです。
吸殻を残したまま降車するのももちろんNGです。
灰皿も毎回、持ち出して洗って次回乗車時にセットし直すくらいが望まれます。
・消臭スプレーを使う
しかし既に染み付いてしまったタバコの臭いは、予防の域を超えています。
これには消臭スプレーで対処するしかありません。
シートやマットなどには臭いがこびりつきやすいので念入りにスプレーをしてみましょう。
ただし、ここで芳香剤を代用したり併用したりするとものによっては、臭いがきつくなることがありますので要注意です。
芳香剤は消臭スプレーでは物足りない場合に香りを確認して控えめのものに限定しておくのが無難です。