アジアンタイヤのコスパは進化しつつある

  • 2018/06/26
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車の維持費を大幅ダウンさせる輸入タイヤ

車の維持費を大幅ダウンさせる輸入タイヤ
車は自動車税、保険料、車検整備費などいろいろと維持費のかかるものですが、中でもタイヤは侮れません。
普通に1本1万円とすれば、4本全て換えれば4万円です。
乗り方にもよりますが、ざっと1万キロも走れば交換時期が来るでしょう。
単純計算で10万キロ走っている間に約40万円もの出費となってしまいます。
これを何気なく当たり前だとか仕方ないとか、思っていてはいけない大きな問題でしょう。
これを大きく改善させるタイヤがアジアンタイヤと呼ばれるアジア各国からの輸入タイヤです。
韓国、中国、台湾、インドネシアなどの製品に注目してみましょう。
これらの国のナンカン、ハンコック、ネクセンなどのタイヤはダンロップ、ヨコハマ、ブリヂストンなどに比べて大幅に安いのです。
タイヤにもよりますが、ざっと5割から7割引きで購入できてしまうのです。

 

タイヤは車のシューズ

タイヤは車のシューズ
タイヤの良し悪しは走りに大きな違いが出てしまいます。
それだけでせっかくの高級車も高性能も台無しになるほどです。
そこで車は何よりもタイヤが大事と、こだわりのミシュランしか履かないと言うドライバーも珍しくはありません。
良いランナーが良いシューズを履きたくなるのと同じことが言えるのです。
ところがミシュランでなくても、ダンロップ、ヨコハマ、ブリヂストンなど国産タイヤでも値段は高いものです。
タイヤは昔に比べて値上がりの著しい製品で、原材料の高騰から2017年も約10%の値上げが行われたところです。

 

気になる品質の問題

気になる品質の問題
もちろん安かろう悪かろうでは購入もすすめられません。
問題はその安さと性能とのバランスで、安さが上回ればコスパが良いのですすめられることになります。
それもどの程度上回るかによりますが、これはユーザーの車の使用状況や感じ方にもよります。
通勤で高速道路を100キロ走っている人には、相応のグリップが強くて静かで強い耐久性のある高性能タイヤが欲しいでしょう。
このような場合にはさすがに格安のアジアンタイヤでは、比較するのも忍びないかもしれません。
しかし、週末の買い物車であれば、全く日常的に性能は気になりません。

・静粛性、低燃費性
国産や欧米のタイヤは静粛性、低燃費性においてアジアンタイヤとは一線を画していたところです。
しかしアジアンタイヤも世界市場を視野に入れ始めているのか、静かに走れるタイヤ、燃費が良くなるタイヤを目指すようになっています。
性能的にはまだ劣る面はあっても、日本人が思うより海外の人のアジアンタイヤの評価は高くなってもいます。

・有名メーカーに限る
アジアンタイヤなら何でも良いとまでは言い切れないところもあると思っていた方が良いでしょう。
とりあえず人気のあるメーカーであれば、良い評判もたくさん書き込まれていますので安心できます。
それに比べてあまり知られていないメーカーのタイヤはユーザーが少ないので書き込みも限られてしまっていますので、正しい情報は掴みにくいのです。

 

ヘビーユーザーにはおすすめ

ヘビーユーザーにはおすすめ
実際には有り得ませんが、仮に摩耗スピードが3倍早いとしてもコスト的には同じ計算になるのです。
使った人によっては、3倍どころかほとんど差を感じられないなどの声もあるくらい性能面でも国産に近づいているようです。
長距離運転でタイヤを酷使する人、あるいはサーキット走行を趣味にしている人には、アジアンタイヤがおすすめと言えます。
そんなアジアンタイヤの購入は、オートウェイなどのサイトを通じて近くのパーツ屋などに配送してもらえば、後は配送先で取り付けてもらうだけです。
配送も在庫さえあれば普通のネットショッピング並みの速さです。
量販店の国産タイヤのように4本セットの条件付き価格でもありませんので、ローテーションをせずに2本ずつ購入する方法もあります。

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