トヨタ車が他メーカーと比べて優れているのはココだ!
- 2018/03/09
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国産自動車メーカーは、トヨタ・日産・ホンダ・マツダ・スバル・三菱・ダイハツ・スズキの8社です。販売台数トップを誇るのがトヨタで、文字通りナンバーワンの座を揺るぎないものにしています。年間の売上高は、20兆円!となり、世界ランキングでもフォルクスワーゲングループを抜いて世界一の自動車メーカーの座に輝いています。まったく驚きですね。世の中では一番売れているものが一番いいものと思われているところがあります。しかし、本当に貴方は、そう思いますか?
何かしらトヨタが、他のメーカーに比べて優れているところが必ずあるはずです。どこかしらライバルよりもずば抜けて良いところが無くては世界一の自動車メーカーに成れるわけがありません。それでは、トヨタ車がライバル車と比べて優れているのは何処か?考えてみましょう。
トヨタ車は、他のメーカーに比べ壊れにくい?
今から30年以上前の1980年代頃は、「トヨタの車は壊れにくい。」なんて言われていたのは事実です。その頃に、免許を取って車に乗り始めた私。確かに、トヨタの車は故障が少ないくトラブルフリーだった記憶があります。車の故障は、販売台数からフリードバックされた故障例がメーカー側に控えられてトラブルの対策品など開発されます。国内販売台数1位のトヨタですから、故障の症状もそれに比例して多くなります。
80年代頃はメーカーごとにかなり個性が強かった印象があります。M社の車は、鉄板が厚い。違うM社の車は、電装系が弱いとかN社の車は窓やドアの立て付けが悪い。または、H社の車の鉄板は薄く、エンジンルームには謎のステーが多いとか色々な個性が有りました。
しかし、あれから40年近く経過した日本の自動車産業の製品管理は大躍進を遂げ、もはやメーカーに拘わらず均一な製品を造りが実現出来てます。つまり、トヨタに拘わらずほかの国産メーカーすべてで、車を購入して故障する割合はほぼ同じ位でしかなくなっているのです。トヨタでないから壊れやすいとかそんなことは、もはや思い込みでしかなくなっているのです。
トヨタが他のメーカーに比べて優れているところは、、。
トヨタが他のメーカーに比べて優れているところはいったいどこにあるのでしょうか?
皆さんは、キャンバストップって知っていますか。布張りのルーフで、キャンバストップを開け放てばサンルーフ以上の解放感が味わえる気持ちいい装備です。
80年代に、若者向けコンパクトカーで大ヒットしたオプションアイテムの一つ。国産メーカー各社から、キャンバストップ搭載車がそれぞれ発売されましたがトヨタはライバル達に遅れて一番最後の発売となったのです。トヨタは、大企業のために冒険的なことが出来ません。他のメーカーのように、日本初とか先陣を切っての発売には、保守的な姿勢からほとんどありません。
しかし、トヨタの優れているところは商品開発力にすぐれているところです。例えば、初代ソアラなどは、高級2ドアパーソナルセダンの趣旨は前年に発売された日産・レパードのパクリなのは間違いありません。トヨタがすぐれていたところは、レパードに2ドアと4ドア従来通りのボディラインアップを与えたのに対してトヨタはヨーロッパのBMWやメルセデスベンツなどの高級パーソナルセダンを見据えて2ドアセダンに拘ったのです。日産ではぶれていた高級志向が、トヨタでは明確にされました。
これが俗にいうトヨタの後出しジャンケンみたいな手法ですが、最近でもトヨタは間違いなくやっています。
2017年登場したコンパクトSUVのC-HR。先駆けとなったのが日産・ジュークで、それに続くのがホンダ・ヴェゼルにマツダ・CX-3やスバル・XVなどでしょう。そして、最後発となったのがC-HRです。
満を持して販売開始となったC-HRは、実にライバル達を研究し尽くしてライバルにはない持ち味で登場しました。それは、ズバリ若者向けのスタイリッシュなデザインで登場したことから分かります。
実用的で広くて使い勝手のイイSUVは、すでにライバルが手掛けているのでライバルにはないスタイリッシュでカッコいいスタイリングでSUV市場に登場!
C-HRは、スタイリング重視のため後席の居住性があまり良くありません。しかし、そんなマイナス要素も払拭する販売実績は目を見張るものがあります。
ズバリ、トヨタの優れているところは商品開発力にあることに尽きるでしょう。