スズキのコンパクトカーがスゴイ!ことになっている。

  • 2018/01/27
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バイク屋から車屋に、変身したスズキ

バイク屋から車屋に、変身したスズキ
スズキと言えば、バイクに軽自動車の会社。バイクブームの80~90年代は、ホンダに続く販売台数を誇るナンバー2のバイクメーカーでした。しかし、2000年を超え特に最近ではバイクよりも自動車の販売に主力が注がれています。そのためか、バイクの販売は国産4メーカー中最下位の4位。四輪では、軽自動車から5ナンバーサイズはもちろん3ナンバーサイズの車も生産しているメーカーに成長しました。まぁ、バイクは最盛期の10分の1くらいにしぼんでしまった斜陽産業なので、そうせざるえないのは理解できます。

軽自動車では、ダイハツとホンダでガップリ三つ巴の覇権争いをしているスズキ。ダイハツとホンダとの差別化を図るためにスズキが取った手段は、なんとほかのメーカーにはないほど、コンパクトカーのラインアップが充実しているのです。

コンパクトカーの購入を検討しているかたは、スズキのラインアップから選ぶのも大ありでしょうね。

大型セダン・ミニバン・SUV・ワゴン・コンパクトカーなどなど車の種類は、色々ありますが、スズキは他社にないほどコンパクトカーのラインアップが充実しているのです。

コンパクトカーの定義をエンジン排気量が1000cc~1500ccのエンジンを搭載していること。(アクアなどのハイブリッド専用車は除く。)ルーフの高い、ミニバンボディは除く(ポルテ・ルーミーやソリオ)の2点で分類すると4ドアハッチバックのボディスタイルに絞られます。

上記条件でコンパクトカーを探すとトヨタならパッソとヴィッツ、日産ならマーチ、ノート、キューブでホンダはフィット、マツダはデミオ、三菱はミラージュと多いところでも3モデルのラインアップしかありません。おっと、最近人気のSUVモデルは入れてなかったですね。ホンダ・ヴェゼルや日産・ジューク・トヨタ・C-HRマツダCX-3など、このジャンルでラインアップがないのは三菱くらいでしょう。

実用的なコンパクトSUVならイグニスで決まりでしょう。そして、オシャレな都会派コンパクトSUVを目指すならデビューしたばかりのクロスビーがズバリ!ドハマリではないでしょうか。

 

スズキのコンパクトカーを代表するスイフト

スズキのコンパクトカーを代表するスイフト
さてさて、タイトルの「スズキのコンパクトカーがスゴイ!ことになっている。」の本題に入りましょう。スズキのコンパクトカーで息の長いモデルが、スイフトです。舘ひろしがCMをやっていた、カルタスから始まるスズキのコンパクトカーモデル。当時のCMで舘ひろしのCMのセリフは、「オレ、タチ、カルタス」で、「俺達、カルタス。」に聞こえ、それは俺達、若者はカルタスだぜ!の意味に思われました。当時のCMを知る人はもはやオヤジ世代で超懐かしい~でしょう。カルタス後継モデルのスイフトも、現行モデルでは3代目を投入!しています。

 

元祖コンパクトSUV・イグニス

元祖コンパクトSUV・イグニス
2016年1月と登場したのが、元祖コンパクトSUVのイグニス。スズキでは、軽自動車のハスラーとスイフトの間を埋めるモデルとして誕生しました。しかし、この小さなサイズのSUVはライバルメーカーのスモールサイズのSUVよりも小さな独自のサイズです。さすが、目の付け所が絶妙ですね。

 

インド生まれの帰国子女・バレーノ

インド生まれの帰国子女・バレーノ
続いて、2016年3月登場ののインド生まれの帰国子女のバレーノ。生産は、インドの工場で、インドからはるばる船に乗って輸入されているのです。インドでバカ売れしているので、そのほうがお金かからなくていいのでしょう。

ハスラーワイドのクロスビーはコンパクトSUVの第2弾!

2017年12月末に登場した、ハスラーワイドことクロスビーは、イグニスに続くコンパクトSUV。イグニスとは異なる雰囲気のコンパクトSUVですが同じジャンルのモデルが2つもあって、共食いの危険性がないのか不安になります。しかし、ここはハスラーが大ヒットしたことからかなり強気に出たのかもしれません。

この中で、3ナンバーになるのがバレーノ。全長×全幅×全高=3995×1745×1470mm。3ナンバーなので自然と横方向の余裕があります。広い車内をお望みの方はバレーノでしょう。

スイフトには、走りのターボ搭載モデルがあります。カルタスから息づくホットハッチは、今なお受け継がれているのには頭が下がります。

スイフトには、走りのターボ搭載モデルがあります

この記事の作者

Rc.オガ
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オギャと生まれたときからミニカーを握りしめていたくらいの車好き。旧車から新車、軽自動車からVIPカーそしてダンプカーやバスまでと守備範囲はとても広いです。WRCやF-1・インディ―カ―そしてエア・レースとレース観戦が大好き。長年に渡って培ってきた、車のウンチクを後世に伝承させるためWEBライターとして、車の楽しさを日夜伝道しています。
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