覆面パトカーって聞くけど、よく言われる特徴とは?
- 2018/01/26
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覆面パトカーを見たことがあるか
巷で一般車両に停車させられている車を見かけたことはあるでしょうか。
突然、後ろを走っていた車から停車を求めるアナウンスに驚いたことのある人もいるかもしれません。
堂々とパトカーで取り締まりをしていれば、それを見て安全運転を心がけます。
それとは別に、一般車両にパトカーが混じっているかもしれないという普段からの警戒感を持たせる役割も果たしているのです。
それが覆面パトカーの主な仕事でしょう。
取り締まり内容も速度違反、一旦停止違反、車線変更違反、携帯電話の使用など多岐にわたっています。
他には、刑事が犯人を見張るのに使っているシーンを刑事ドラマで見るくらいです。
この覆面パトカーの車種にはほぼ共通点があるのです。
そこには覆面パトカーの歴史や利用目的などの事情があるのです。
そもそもパトカーはクラウンだった
パトカーにはクラウンが採用されてきました。
1955年に登場した純国産車両であるクラウンがパトカーに採用されたのです。
それまでのアメ車からの脱却は、日本の国威発揚にもなっていたのです。
ただし、塗装のみをパトカーにしたのではなく、エンジンやシャシーを強化し大型トラック並みの馬力と耐久性を上げたものでした。
最近では車の進化とともに車種にレガシーなども登場してきました。
それでもパトカーはクラウンからの長い歴史もあってか、クラウンが中心になっています。
それは覆面パトカーであっても、取り扱いも同じである車種にしたくなるものなのです。
クラウン以外ではマークXなども採用され、必然的にトヨタとは縁の深い関係にはなっているのです。
その他の車種もありますが、そちらは交通取り締まり以外の捜査用車両として使われていると思って良いでしょう。
見た目でわかる覆面パトカーの特徴
もちろん車種だけでは覆面パトカーかどうかはわかりません。
そこには覆面パトカーならではの知られざる特徴があるのです。
それを見つけたら覆面パトカーだと思っていれば、たとえ覆面パトカーでなくても損はないでしょう。
覆面パトカーを疑える車を発見したら迂闊に追い越しなどするのは厳禁です。
また、覆面パトカーは後方から迫ってくるものですので、バックミラーを見る習慣をつけておくことも大切になります。
・色はブラック、ホワイト、シルバー
微妙な色合いの違いこそあっても、目立つ色の車であることはまずありません。
・男性が2名乗っている
最近は女性警察官も進出しているようですが、一般には助手席に男性が1名乗っていることが多いです。
女性には運転しづらい車種であることも関係しています。
さらに警察官それらしい制服であれば可能性も高くなります。
キャップをしていればよりわかりやすくなります。
後方からではそこまで見えませんが、後ろにつけている車をバックミラーで確認することは出来るでしょう。
・バックミラーが2つある
助手席からも後方がチェック出来るように2つ取り付けてあります。
しかし、運転中に他の車のバックミラーの数までは見て取れないかもしれません。
・後部にアンテナがある
警察専用無線を備え付けていますので、車体後部に特殊なアンテナが付いています。
ただし、最近では目立たないような高性能タイプのものになりつつありますので、気付けないかもしれません。
覆面パトカーの出没ポイント
覆面パトカーが効果的に働けるのは、主に広い幹線道路です。
普通のパトカーは走行しているだけで効果があるので割と生活道路にまで入って来ますが、覆面パトカーは実際に走行している車を停車させる必要があるのです。
そこで停車させられるだけのスペースのある高速道路や国道のバイパスなどは要注意となります。
そしてパトカーでありますので左側車線を法定速度を順守しているところは、割とわかりやすい点です。
違反車を発見した途端にスピードを上げるのも特徴的です。