ホンダの技術は大丈夫?F1で振るわない理由とは?

  • 2017/11/05
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なつかしいウイリアムズ・ホンダ

オヤジ世代なら多くの人が記憶しているのではないかと思われるのが、ナイジェル・マンセルがドライバーを務めていた当時のF1ホンダです。ちなみに、直接ホンダとは関係ない話ですが、キヤノンとの契約で看板(スポンサーロゴの車体塗装)がキヤノンカラーと呼ばれるシンプルかつ派手なものとなりました。当時のキヤノン販売では、キヤノン・ウィリアムズ・ホンダと呼んだりもしていたものです。
なつかしいウイリアムズ・ホンダ

ウィリアムズとホンダの関係は1984年から1987年までの短期間でしたが、アメリカグランプリでの優勝は、ホンダエンジンとしては久々の美酒でした。以後、マンセルやピケによる数々の勝利で、ウィリアムズとホンダは黄金期を迎えることとなりました。また、コンストラクターズ・チャンピオンにも連続して輝いています。

ウィリアムズにエンジン供給する前には、ホンダは5年間単独でF1に参戦していました。1967年にイタリアグランプリで優勝しましたが、翌年に撤退して以来のアメリカグランプリ優勝が17年ぶりだったわけです。

ウィリアムズと袂を分かったホンダは、1988年にはマクラーレン・ホンダとして16戦15勝と大活躍します。あのアイルトン・セナが乗っていました。同僚はアラン・プロスト。皆なつかしい名前です。その後も大活躍のホンダエンジンでしたが、そこまでが良すぎたためか、ホンダの本業の影響か、1992年の失速をもってF1から撤退しています。
1992年の失速をもってF1から撤退

その後のホンダが駄目なわけとは?

その後、3度目のF1参戦を果たしたホンダは、車体の開発も行っています。しかし、かつてのような栄光とは無縁と言える成績でした。2008年には完全撤退となり、再びホンダのF1が見られる日はくるのか?と思われたものでした。

ところが、それから7年経過した2015年。世紀を超えて再びマクラーレン・ホンダとなって帰ってきたホンダF1でした。しかし、優勝どころか入賞すれば良い方という成績で、世間のオヤジの評判も低調と言わざるを得ません。

その原因として、エンジンパワーの不足とか、信頼性のなさなどが指摘されています。なぜ、こんなことになっているのか?ホンダの技術力が落ちてしまったのか?

一説には、勝てるエンジンを追求しているためだといわれています。つまり、従来と同じことをしていたのでは勝てない。新しい試みをすれば、フィットするまでに何かと改善が必要になる。今は、その期間だ。問題は大きなものではない。ということです。
その後のホンダが駄目なわけとは?

F1といえば、毎年レギュレーションが変更になることがオヤジの頭の中に染み込んでいます。大きな変更があったときは、各チームとも合わせるのに苦労しながらの本番も珍しくありません。いってみれば、現在のホンダはそんな感じなのでしょう。

ただ、3年経っても上位に浮上してこない点は不満です。来年はマクラーレンと別れての戦いとなりますが、心機一転、かつてのホンダがよみがえることを期待しましょう。ホンダF1というブランドの持つスペックを考えれば、このままでは終わらないはずです。

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