人気のSUV車と実用的なセダンの違いとは
- 2017/06/11
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セダンとは?SUVとは?
最近はセダンを見かける機会が減ったような気がしませんか?ちょっとした用途なら、1300までのコンパクトカーですませるオヤジが少なくありません。また、人口的に多い高齢ドライバーでは、近所を走るだけの軽自動車に替える人も増えているようです。こうした状況の中では、セダンって何?という人がいるのも無理はないでしょう。
オヤジが若かった頃は、普通に乗る車としてはセダンが圧倒的に多かったように記憶します。日産サニーやトヨタカローラなどは、一般のオヤジが良く知るセダンの代表格でしょうか。高級なところでは、日産セドリックやトヨタクラウンなどがあります。これまで、数多くのセダンが登場しましたが、いまでは中古しか手に入らないものが多いですね。
さて、基本的にはボンネットと車室、リアの3パートから構成されているのがセダンです。シルエットとしては、真ん中の車室部分が高くなっています。しかし、車のタイプを表す名称は、呼ぶ人によって曖昧な面が少なくありません。例えば、ハッチバックタイプの車をセダンに含むこともあります。
このセダンに対して、最近人気を上げているSUVというものがあります。SUVとはいったいどのような車でしょうか?
スポーツ・ユーティリティ・ビークルを英語で表記すると頭文字がSUVです。ユーティリティ・ビークルとは多目的に使える車とでも訳すものであり、SUVはスポーツ用途において役に立つ車となります。
普段使いでスポーツは無視
従来のスポーティカーと呼ばれる車にしても、国内で普段使う分にはセダンと同じような乗り方になります。一般行動を走るのだから当たり前と言えば当たり前です。むしろ、スポーティカーを普段使いすると、オヤジの場合は人によって乗り心地が悪かったりします。それでは、SUVはどうでしょうか?セダンの実用性に負けるのでしょうか?
実は、セダン以上に定義が曖昧なのが最近のSUVだといわれています。一般的にスポーツ用多目的車とも呼ばれていますが、スポーツ用はどこかにいってしまい、多目的車として重宝されている事実もあります。とはいえ、スポーツ部分が大きな特徴であることはまちがいないのがSUVです。
セダンとの比較では、街中の一般道を走る場合は大きな差はないでしょう。しかし、悪路の走行ではスポーツユーティリティの値打ちが出ます。また、そもそもスポーツ用であるため、スポーツ用品の搭載においてはセダンを凌駕します。その分、車体は大きめであり運転手の目線も高いのが特徴です。狭い街中で走る場合はデメリットになることもあるでしょう。
オヤジがどちらを選ぶべきかは、使用する主目的でハッキリ分けることができます。つまり、普段の通勤や買い物、ちょっとしたドライブならセダンが無難です。逆に、キャンプ地などへ荷物と共に遠出をしたり、悪路を含むドライブを楽しんだりするためであればSUVになるでしょう。両方の用途で使いたい場合は、価格や駐車場サイズなど諸条件も加えて総合的に判断するしかありません。2台持ちできるなら比較する必要はないです。
※SUVに分類するにあたって明確な定義があるわけではないため、選ぶときは実車を確認することが重要です。