香水として、嗜好品として…モテるハンドクリームの奥深き世界・・・。「Aesopレスレクション ハンドバーム」

  • 2019/10/29
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  • トイアンナ
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ハンドクリームは香水をしのぐ「紳士のたしなみ」

香水にもなるハンドクリーム

「ハンドクリーム」と聞いて、貴殿は何を思い浮かべるか。乾燥が気になる人だけが使う、ただの医薬品だろうか。ドラッグストアで目に付いたものをレジに持っていけば、それで終わりだと。

しかし、ハンドクリームは香水をしのぐ「紳士のたしなみ」であり、そして”モテるアイテム”であると知ったら、その気持ちも変わるはずだ。

香水のどぎつい香りが苦手な女性は意外と多い。特にメンズがお風呂上りの裸にシュッシュッシュと、何度も吹き付けようものなら、歩いた跡を探偵よろしく、追えるくらいの残り香を出してしまう。「スメハラ」と一時期叩かれた、あれだ。

しかし何もつけなければ、1日の終わりに体臭がするのもオジサマのさだめ。そこは何とかしたい……というときに、使い勝手がいいのがハンドクリームなのである。

 ヤジアップ86点UP【紳士なオヤジ】

①かっこいい:★★★

万人にモテるハンドクリームの理由は「カッコをつけすぎていないから」だ。俺、カッコいいでしょ?と気取っるのは最高にダサい。Aesopはカッコよすぎない、だからモテる。

②ウケ   :★★★★★  

女性からの知名度が特に高く、しかも「こだわっている人だけど、気取りすぎていない」印象を与えられるためウケがいい。女性も使える香りなので「私にも貸して!」と盛り上がれる。

③使い勝手 :★★★★  

大容量でお値段以上にコスパを感じさせる面もあり、長く愛好できる一品。

④嗜好品としての良さ:★★★★★ 

いい香りのハンドクリームを探すならまずはお手に取っていただきたい1本。クセが強すぎないため、誰からも愛されるのが魅力。

「Aesopレスレクション ハンドバーム」

 販売元:Aesop

価格:3,080円

購入はコチラ

 

ファッションに敏感な王道女性にモテるなら「Aesop」

ファッションとして

ファッションに関心のある王道女性が好きなブランドが、Aesop(イソップ)だ。1987年にメルボルンで生まれたAesopはハンドウォッシュの香りで人気に火がつき、爆発的に広がった。

Aesopのハンドウォッシュで手を洗うと、上品なシトラスとウッドの香りがふわりと鼻腔へ届く。そして、マンダリンオレンジの皮がかすかな柑橘らしさを与え、ふっと消えていく。Aesopのさりげなさには、「あれ、この部屋いい香り……じゃなくて、この人がいい香りなんだ!」と気づかせるパワーがある。

Aesopのハンドクリームは2種類。「レスレクション」と「レバレンス」のうち、レスレクションはハンドウォッシュと同じ香りだ。つまり、「レスレクション」を身に着ければ、ファッションに敏感な女性は「あ、これAesopだ……男性でAesopを選ぶなんて、センスいいな」と香りでシグナルを送れるのだ。

実際に香りが素晴らしく、かつモテるならAesopは盤石だ。

手に塗って

上はノーブランドのハンドクリーム、下がAesopのレスレクション。Aesopの方が柔らかく、伸びがいいことがわかる。べたつきは少ないが、チューブから多めに出しすぎないよう注意したい。

ハンドクリームの使い方はまず、手の甲にクリームを乗せる。

手に付けることで

次に、手の甲同士をすり合わせて広げる。

擦らわせる功を向けて

手の甲で広がってから手のひらへも伸ばしていき、手のひらへは薄くつける。こうすることでキーボードや鞄を持っても、ベタつかない。特にハンドクリームで塗りたての手で革製品を掴むと色落ちの原因にもなるので、ハンドクリームは「手の甲に厚く、手のひらへ薄く塗る」よう遵守してほしい。

厳守してほしい

最後に、爪回りなど特に乾燥が目立つところへクリームを伸ばす。ささくれがある手などは多めに塗ってもいいが、傷口に塗り込まないように。

Aesopハンドクリームのべたつきは少なく、香りはブーケをそっと嗅いだときのように爽やか。あっさりと抜けていく嫌味ない香りだが、余韻は長い。ふわりといい香りを辿ると、あなたの手にたどり着く。そんなフェロモンをまとうハンドクリームだ。使いこむほどにアルミチューブがつぶれ、コンパクトに収まるため場所を取らない。男性でも持ち歩きやすいユニセックスなデザインも、人気の秘密だろう。

 

香水のいいところだけを抽出したハンドクリーム

ハンドクリームには、医療目的のためだけに作られたものと、プラスアルファがあるブランドのハンドクリームがある。前者は無臭だが、後者は香りづけとしての意味合いも持っている。特にきちんとパフューマーが洗練された香りを添えたハンドクリームは、思わず両手で鼻をおおって、いつまでも嗅ぎたくなるほどの感動を与えてくれる。

それでいて、ハンドクリームは香水より立ち上る香りも控えめで、飲食店でもどぎつくない。さらに香水より持ち運びしやすく、パッケージブランドが見えることで女性にも「あら」と気づいてもらえるチャンスが増える。自分の気分を高揚させる上でも、そしてモテるうえでも香水の美は語りつくせない。

そんな優雅なハンドクリームの世界から、まずは代表的な3ブランドと、一歩先を行く使い方をお伝えしたい。使いこなせば彼女はあなたの香りに引き寄せられ、ふっと目を留めるだろう。その瞬間を堪能しよう。

 

誰にモテたいかで、ハンドクリームも変えよう

まずは、あなたが誰にモテたいのかを意識してほしい。たとえば六本木の港区女子を落とすのに、ファストファッションを見せびらかす男はいない。代わりにGUCCIやDsquared2(ディースクエアード)を六本木で着た方が「ベタだけど、モテる」コーディネートになる。

だが、その恰好のまま銀座へ赴き、クラシカルな女性にモテようとしたら門前払いを食らうだろう。モテたい女性に合わせて服を変えるように、ハンドクリームのブランドもセレクトしていきたい。

 

六本木、渋谷女子を狙うならパッケージ効果を

そして、先ほど書いた通りAesopが効かない相手もいる。たとえば六本木で輝く港区女子を狙うなら、ベタだがCHANELのハンドクリームを選ぼう。CHANELはフレグランスに知名度があることから、香りだけでも「これシャネル?」と気づいてもらいやすい。さらに、CHANELのハンドクリームを持つ男性は珍しいため、それだけで話題を作れる。彼女にその場で貸してあげれば、すぐに盛り上がるだろう。香りはフレグランスと同じくらい強烈で、大勢が集まるフロアでも人目を惹く。

渋谷のヒカリエでショッピングを楽しむような20代前半の女性と盛り上がるなら、JO MALONE(ジョー マローン)のハンドクリームがいい。JO MALONEはコスメ好き女子に人気の、フレグランスブランド。男性の知名度が圧倒的に低いため、パッケージを見せるだけで「えー! JO MALONE使ってるの?」とびっくりしてもらえるはずだ。3種ある香りはかなり控えめなため、和食店でも雰囲気を壊さない。

相手に会わせて、服も香りも変える……簡単なようで難しい。なぜなら「全人類にモテたい」と最初に思ってしまうのがサガだからだ。だがそこで一歩踏み込み「自分も上がる、相手も好きになる香り」を追求してみてほしい。きっとあなたに、刺さる香りがある。

この記事の作者

トイアンナ
トイアンナ
慶應義塾大学卒。P&Gジャパン、LVMHグループでマーケティングを担当。独立後は主にキャリアや恋愛について執筆しつつマーケターとしても活動。新著『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』が2万部を突破。 ブログ「トイアンナのぐだぐだ( http://toianna.hatenablog.com/ )」 Twitter( https://twitter.com/10anj10 )
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