朝一番は要注意、ベッドから急に起き上がらないこと

腰痛はぱっと見て病気がある様には見えずに周囲への理解を求めるのは気が引けるものですが、とても辛く日常生活に支障をきたすものです。病院に行くには時間がないという人の為に、日常生活で腰痛を和らげる方法について紹介します。

腰痛がある人は、朝の身体がまだ固い時間帯に無理をするのは禁物です。特に目が覚めた時には急にベッドから起き上がらず、一度横になってから手で支えて起き上がる様にしましょう。

 

ウォーキングは簡単で腰痛改善に役立つ

腰痛は、椎間板周辺の筋力が落ちてバランスが悪くなることでも起こり易くなります。毎日の生活の中でなるべく歩く様にすれば、腰の筋肉を鍛えることができます。ウォーキングも良い方法です。

 

パソコン作業中は時間を見て休憩を取ること

腰痛は、身体の血行が悪くなることで症状が悪化することもあります。特にオフィスで長時間のパソコン作業をしている人は時間を見て休憩を取り、席から立って歩く様にしましょう。

 

夜は10分のストレッチ体操が効果的

腰痛を持っている人は、腰の筋肉を鍛えておくことが大切です。毎日のウォーキングだけではなく、一日10分で良いので基本的なストレッチ体操をしましょう。毎日続けることが大切です。

 

身体を温めよう、夜は湯ぶねに浸かること

腰痛がある人は、腰を冷やさないことが大切です。夜寝る前には温かい湯ぶねに浸かり、腰を温める様にしましょう。腰を温めることで夜寝ている間に神経系統が整い、腰痛緩和が期待できます。

 

意外な盲点、毎日履く靴にも注意しよう

腰痛が酷くなる原因として、脚に合っていない靴を履いていることが原因の場合もあります。特に女性は細くてヒールの高い靴を履くことで身体のバランスが悪くなりますので、靴を見直しましょう。

 

脚をガニ股にすると腰への負担が軽減される

腰痛を持っている人は、あらゆる動作をする際に「脚をガニ股に開く」様にしましょう。膝を揃えてしゃがんだり前かがみになったりすると、重心が不安定になることから腰に負担がかかります。

 

腰痛自体は完全に治すことは難しく、一度腰痛持ちになってしまったら長く付き合って行く必要があります。少しでも症状を和らげ、痛みが出ても酷くならないうちに改善させる為には、毎日の生活の中でほんの少し注意をすれば済むのです。