早漏?と思ったらトイレできる早漏改善トレーニング
- 2015/12/22
- ヘルスケア
- 4171view
- 早漏/遅漏
- トレーニング
- 早漏
射精までの仕組みを学んでから早漏改善トレーニングをしよう
性的に興奮すると精巣や前立腺から体液が分泌され、これが混合されて精液になり勃起が始まります。性的な興奮が高まると、筋肉の痙攣によって尿道から精液が放出されるのが射精です。
原因を学んでから早漏改善トレーニングをしよう
早漏の原因には心因性の要因と身体的な要因に分かれます。心因性の要因としては、ストレスや失敗からくるコンプレックスが代表的で、身体的な要因として代表的なのが、加齢による筋肉の低下があげられます。
何が必要なのかを学んでから早漏改善トレーニングをしよう
勃起から射精に至るトリガーとなる痙攣を担うのがPC筋です。肛門と睾丸の中間地点にあり、衰えたり弛緩すると痙攣をコントロールする力が弱まり、射精を我慢する事が困難になるので、早漏という現象に至ります。
効果を学んでから早漏改善トレーニングをしよう
PC筋を鍛える事で得られる効果は、早漏の改善や勃起力の向上、尿漏れ防止が代表的です。つまり、PC筋を鍛える事で、尿道から放出される体液を送り出す痙攣を、抑制する事ができるようになります。
PC筋の鍛え方を学んでから早漏改善トレーニングをしよう
PC筋の鍛え方はいたってシンプルです。肛門の引き締めと弛緩を交互に5秒ずつ行い、これを1セットとして10回繰り返します。
射精を我慢する時、無意識に肛門に力を込めますが、この力を鍛える事になります。
注意点を学んでから早漏改善トレーニングをしよう
PC筋の役割として尿意を止める機能がありますので、おしっこの寸止めが効果的だと思われがちですが、これは危険です。効果の確認の為にたまに行う程度ならいいですが、常習的に行うと細菌感染の原因となります。
やり過ぎの影響を学んでから早漏改善トレーニングをしよう
PC筋を鍛える事で早漏は改善しますが、やり過ぎは禁物です。他の筋肉と同じで筋肉痛になりますし、オーバートレーニングになると逆に筋肉量が減少します。
1セット10回を日に4回から20回程度が目安です。
男性が勃起から射精に至るまでには、複雑なプロセスがありますが、早漏を改善する事は不可能ではありません。仕組みや原因を理解して改善トレーニングに励む事で、早漏はもちろん勃起力の向上や、加齢による尿漏れまで改善できます。