オヤジにとってどっちが大切?筋トレVS有酸素運動ついに決着!
- 2017/10/28
- ボディメイク
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幸福な人生は体力があってこそ!
どれだけお金と時間があっても身体が健康でなければ幸福度は激減してしまいます。いつまでも自分の足で立ち、歩き、健康に生活できる事こそ幸福な人生の最低条件と言えるでしょう。
一方、歳を重ねるごとに徐々に体力・筋力は衰えてしまいます。若い頃はなんのトレーニングもしていなくても自由に走り回ることが出来ていたのに…時間の流れとは残酷なものです。
今回は、オヤジがこれからの人生をよりエネルギッシュなものとするために、体力維持・向上のための方法を解説していきましょう。
高齢者の運動といえばウォーキングやジョギングがポピュラーですが、最近では筋トレを頑張る人も増えています。果たして、本当にオヤジ向きなのはどちらの運動なのか。その結論をビシッとお示ししたいと思います。
筋トレが必要な理由
筋トレを行うことで得られる効果とは、当たり前ではありますが「筋力向上」ですよね。特に脚の筋肉に関しては加齢とともに減少しやすい部位ですし、放っておくと寝たきりになる最大の要因でもあります。
脚の筋トレで最も簡単かつ効果的な種目は「スクワット」です。ようは屈伸運動の一種ですが、毎日数十回も行えば大腿部を相当鍛えることができます。また、併せてカーフレイズを行えばふくらはぎを鍛えることもできますし、ちょっと工夫すれば前脛骨筋まで刺激を入れることが可能です。
自重を使った筋トレは自宅でしかも省スペースで実施可能です。お金も手間も掛かりませんから習慣化しやすいと言えます。もちろんトレーニング用のチューブや軽めのダンベルを使えば更に効果的に筋肉を鍛えることができるのです。
有酸素運動は必要ない?
一方、有酸素運動も人気があります。これはジョギングや水泳が該当します。心肺機能を鍛えられますし、全身の筋力維持には貢献してくれます。ただ、筋肉強化という意味では筋トレ程効果はありません。
デメリットとしては時間や手間が掛かるため実施できる日数がどうしても限られてしまう点です。ちなみにウォーキングの場合は毎日行えるかもしれませんが正直なところあまり意味の無い運動とも言えます。体力的に歩くのがやっと、という人であれば意味があるのですが、走ろうと思えば走れる人がウォーキングを行ってもほとんど体力向上には役立たないのです。
結論!オヤジ年齢以降の運動はこうあるべし!
さて、なんとなく筋トレの方が有効っぽい展開となってきましたがここで結論をハッキリ出しておきましょう。
オヤジ以降の年配者トレーニングに必要なのは…実は「両方」なのです!!
近年実施された研究では、有酸素運動を行うと筋肉の炎症作用を防ぐ体内機能が強化されることが明らかとなっています。この効果により筋トレによる筋力増強効果が大きく高まるのです。
ですから、筋トレを行った後に30分間軽くジョギングをしたり、筋トレと有酸素運動を毎日交互に実施するという方法はとても効果的なのです。
「なんだそりゃ!」という結論になってしまったような気もしますが、筆者もよくよく調べてみて驚きました。有酸素運動侮りがたし、ですね。
ちなみに若い方に関してはガンガン筋トレだけ頑張ってもらえばOKです。だいたい50歳を過ぎたら有酸素運動も適宜加えていくべきと言えるでしょう。