目線を誤っていませんか

モテないモテないと嘆いている男性には、やたらと美人を追い求めている場合があります。
そう指摘をしても「えー、そんなことはないよ」とか言いながら、客観的にはかなり当たっていることも多いのです。

・美人を見直す
見た目の美しい女性といることがそんなに幸せでしょうか。
美人はどうしてもちやほやされて生きてきたものです。
目出度くお近づきになれても、一時の至福に過ぎないこともよくある話です。
いつまでたってもいくつになっても、気持ちは麗しき美人のままであるのは程度の差こそあれほぼ共通しています。
結局、面倒ばかりかかってその実、成果の得られないことも多いのです。

・笑いを見直す
もう彼女の見栄えなんかを自慢したくなる年齢でもないのではないでしょうか。
それよりいかに楽しい彼女なのかが自慢のスイートスポットをしたくはありませんか。

笑いの取れる女性の魅力

わかりやすいのが女芸人の人気ぶりです。
好みはわかれるでしょうが、羅列するだけでも渡辺直美、森三中、イモト、清水ミチコ、鬼奴、など次々と思い浮かびます。
しかし、楽しい飲み友達ならともかく恋愛の対象としてはNGと言ってる男性諸氏もいることでしょう。
見栄えの冴えなさが無駄な突っ張りとなって得られるはずの恋愛を妨害しているとしたら、実にもったいない話ではないでしょうか。
何もそんなレベルにまで手を広げようとせずとも、分相応に納得のできるレベルであれば、意外に身の周りにもチャンスは転がっているはずです。

・疲れない
一般に美人に共通するのは、粗相があっては怒られやすいと言うことです。
それがどれが粗相になるのかを把握しづらいのも難題に拍車をかけています。
そのために気疲れするのは、年を取るほどにより大きな負担と感じられます。

・退屈しない
どのお笑い芸人にも共通しているのは、積極的なしゃべりです。
自分から話題を持ち掛けるのに余計なエネルギーがかからず、聞いていて適当に反応していれば延々と楽しいひとときとなるのは間違いありません。
これで清水ミチコに代表されるような物真似でもしてくれるようですと、言うこともありません。

・コミュニケーション能力が高まる
いかにコミュニケーションできるかは、どんな社会人にも必須の能力でしょう。
自分の世界に閉じこもってしまいがちな男の世界に、人から光を授かりながら光を与えられる人間力を備えるには格好のパートナーとなるのです。

笑わせてくれる女は頼もしい

ただの面白くて楽しい快適な女に留まらず、これは傍に置いておくと自分に多大なメリットがあると思える点もあります。
その奥の深さにそろそろ気が付くべきではないでしょうか。

・失敗が怖くなくなる
普通の大人なら大なり小なりの判断ミスはこれまで生きてきて、随分とやらかしているはずです。
そしてだからと言って、これからはミスの無い人生を送れるとまでの自信も持てないところです。
そこからの立ち直りもしづらくなる年代にとって、ミスをしても背中を笑いで押してくれる女性は貴重なものとなります。

・頭がいい
人を笑わせられるのは能力です。
どんなリアクションに会っても臨機応変に笑いに代えてしまうのは、頭に蓄積された情報の中から瞬時に引っ張り出して雰囲気を作り出せるのです。
近くにいるとそんな能力も自分に伝播してくれそうな気もしますし、実際に身に付けられることもあるでしょう。
それは社会人として欲しい能力ではないでしょうか。
こういう女性はいざとなったら、自分をバックアップもしてくれそうな気もします。